新聞掲載情報

未来を開く 西武信用金庫<13> 支店長に聞く

若手経営者をいち早く組織化、現在は会員65人に
村山支店

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堀田弘一郎支店長

当支店は、武蔵村山市全域を営業エリアとしています。開業は1953年で、来年65周年を迎えます。金庫内で初めて若手経営者の組織化を図ったのが当支店です。 組織名を「西部ニューリーダークラブ」と呼び、現在会員数は65人です。OBは、地域や業界・社長として活躍しています。

顧客層は、農業を営む資産家をはじめ、製造業や建設業、商業関係が混在し、預金量は全支店の中で第2位です。事業支援案件では、補助金の申請や事業承継、相続対策が中心で、専門家派遣による課題解決を図っています。また、製造業では顧客の切削加工会社を他の支店の顧客に紹介するなど、マッチングでも多くの実績があります。

日産自動車村山工場の閉鎖の影響などで商業の衰退が著しく、地域活性化を含めた街づくり支援に力を入れています。武蔵村山商工会主催のウォーキングイベントや「村山うどん」の普及・促進に協力しています。また、NPO(非営利団体)などを対象に地域貢献ビジネスをサポートする当金庫の「西武街づくり活動助成金」の積極的な推進も図っており、昨年は2件、今年も1件採択されています。街づくり支援の一環として、高齢者住宅やグループホームの誘致から、運営会社の紹介なども行っています。

一方、事業者を支援するうえで、若手職員の教育にも力を入れています。顧客企業の工場見学や出展している展示会への出席を促し、顧客の特徴把握に努めているほか、顧客が生産する材料や部品を使った勉強会も行っています。

営業エリアではモノレールの延伸に向けて、土地収用が始まっています。延伸による交通利便性の向上や新青梅街道を含めたロードサイドの土地の有効活用などによって、新たな事業創出機会の増加が見込まれます。このため、今後は優良顧客のメイン化促進とともに、新規顧客の開拓にもさらに注力していきます。

東京都武蔵村山市本町2-91-1
TEL:042-560-3421

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【取引先紹介】

丸新プロテック

分析機器や計測機器、解析機器などの精密切削加工部品の製造と機械組立、各種金属焼付塗装を手掛けている。また、装置完成品やユニット完成品など複数の工程を一括で取りまとめる製品の製作にも対応している。1960年の創業で、67年に法人化して今年で50周年を迎える。東京・立川市内に3つの工場を保有している。高精度品や小ロット品にも対応できるのを強みに、ものづくりで「キラリと光る企業」を目標に、着実な成長を遂げてきている。

ただ、2009年のリーマンショック後の円高などを背景に、国内生産が海外シフトする中、リーマン前への水準への回復が難しいことから、既存の顧客を維持しつつ他分野への取り組みを模索。航空機や食品など新分野の事業展開に向けたアプローチを開始した。

西武信用金庫とは法人化前からの取引で、50年以上の実績がある。事業資金でのサポートにほか、補助金申請で専門家派遣を受けた。

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代表取締役 新海正人氏

東京都立川市一番町4-28-7
TEL:042-531-6638

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金井畜産

食肉卸業。1947年の創業で、今年で70周年を迎える。法人化は55年。自社契約農場をもち、埼玉・狭山丘陵の中で育てた豚肉「狭山丘陵チェリーポーク」や、群馬県産豚肉の「おらがくにのいなか豚」、あっさり味のヘルシーポーク「味麗豚」などを開発・販売している。2006年には「2005食肉産業展・銘柄ポーク好感度コンテスト」で、狭山丘陵チェリーポークが優秀賞を受賞した。昨年10月からは、本社の販売所「ぶたの駅」で一般消費者向け販売も開始した。現在は火曜日と金曜日の2日間だけだが、今後、営業日を増やしていく予定。付加価値商品の製造・販売にも取り組んでいる。

西武信用金庫とは25年間の取引実績があり、中小企業診断士派遣による補助金申請の書類作成支援や遺言信託契約、個人所有不動産の法人売却でサポートを受けた。西武信金が実施するセミナーにも積極的に参加している。

金井一三氏
代表取締役 金井一三氏

東京都武蔵村山市岸1-40-6
TEL:042-560-0022

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医療機関や福祉施設誘致など地主の土地活用をサポート
狭山ヶ丘支店

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柴田明夫支店長

当支店は、埼玉県内にある2つしかない支店の一つで、狭山市、所沢市を中心に入間市と川越市の一部を営業エリアとしています。国道463号バイパス沿いに飲食チェーンやドラッグストア、家電量販店、車販売店などが点在し、東京のベッドタウンということで顧客の約7割が個人客です。

事業者としては小売・飲食業が圧倒的ですが、建設業や不動産業も比較的多いです。また、近くの小規模工業地帯には製造業もあり、土地柄、お茶栽培や畑などを営んでいる地主もいます。このため、事業支援案件では販路拡大や事業拡大、事業承継のほか、相続対策、土地有効活用が主体で、専門家派遣などで対応しています。相続対策としては、都内不動産の紹介・提案も行っています。狭山市は、医療や老人福祉施設事業者からの注目が高いため、地主に医療機関や施設の誘致活動や土地の有効活用に向けた不動産会社とのマッチングなどをサポートしています。

事業支援では、人材確保・育成についての相談も寄せられるため、本店の「仕事センター」と協力し、インターンシップの紹介なども行っています。創業支援では、行政や商工会議所と連携した創業支援セミナーを開催。販路開拓としては、これまでに地元のお茶農家と四国の製麺会社との提携による「茶うどん」や海外向けの「狭山茶コーラ」の開発を支援し、インバウンド対策もアドバイスしています。地域金融機関として低迷している地元商店街の活性化にも努めています。

エリア内には、新たな事業展開や工場新設、海外進出などを検討している若手経営者が多く存在し、ロードサイドのビジネスチャンスもまだ広がることが見込まれます。このため、若手経営者で組織している「ニューリーダーズクラブ」の会員数を早期に倍となる40社程度にまで引き上げて事業拡大を図っていくとともに、優良事業者とのピンポイントアプローチによって取引を増やしていきたいと考えています。

埼玉県所沢市若狭4-2487-11
TEL:04-2949-3621

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【取引先紹介】

ON―ART

特殊美術品の企画・製作・販売・運営が主力事業。絵画技法による博物館や商業施設の壁画制作やウレタンなどを使っての造形技法による造形制作、独自のエアブラシ技術とバルーン制作技術によるリアルバルーン制作などを手掛けている。中でも実物大自立歩行恐竜シリーズ「DINO―A―LIVE(ディノ・ア・ライブ)」はイベントやテレビなどで利用され、海外でも大きな注目を集めている。2020年の東京五輪に向けて、エンターテインメント業界が日本独自のコンテンツを求める動きが高まり、今後は他社との連携を積極的に進めて、大イベントの開催や独自アミューズメント施設の開設なども検討していく。

西武信用金庫とは2010年から取引がスタート。資金調達の相談や西武しんきんキャピタルとの面談ほか、自社出演のテレビ放映について信金内で告知・PRしてもらっている。

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代表取締役 金丸賀也氏

代表取締役 金丸賀也氏
TEL:04-2907-7571

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久保井塗装工業所

自動車内外装部品や家電品の高品質プラスチック塗装が主な事業。創業は1958年で、1965年に会社形態に移行してから今年で40周年を迎える。①顧客第一主義を貫く②高い品質とサービスの提供③顧客満足度の向上を図る④継続的改善―の4つを品質方針として、その実現のための一環として品質マネジメント規格の「ISO9001」認証を取得した。

これまで収益の中心だった自動車関連塗装が減少する中で、大規模メーカーが取り組みにくい領域(小ロット、他品種、多色など)への対応を強化している。また、高効率塗装の実現で優位性を確保するとともに、新たな価値の塗膜開発で新市場の開発に挑戦している。業界全体の技術力向上に向けて人材育成にも力を入れている。

西武信用金庫とは事業融資のほかに、自社製品・技術のPRを目的としたビジネスマッチングへの参加などを中心に2012年からの取引関係。

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代表取締役 窪井要氏  

埼玉県狭山市中新田1083-3
TEL:04-2958-5763

「フジサンケイビジネスアイ」

 
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