株式会社ヒューネル CRM事業本部 部長 木村朗男氏

公開日:2016年10月5日

CRM事業の強化で飛躍を目指す

さまざまな事業を展開されていますが、柱となるのは何ですか。
 保険代理店事業とアウトソーシング事業です。保険代理店事業はテレマーケティングと訪問をミックスしたテレマ訪販というスタイルで医療保険を販売しておりまして、アウトソーシング事業は、保険代理店事業で培ったノウハウを他の事業会社にも提供しており、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)事業として展開しております。
CRM事業を強化しているということですが、どのような業務を行っていますか。
 保険代理店事業や金融機関のバックオフィス事業などで得られたノウハウやスキルを活用し、大きく2つのサービスを展開しています。人材を提供して問題を解決する人材サービス事業と、業務そのものをアウトソーシングしてもらい当社でオペレーションするビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業です。人材サービスは、スペシャリスト人材をはじめ、コールセンタースタッフやセールススタッフ、一般事務スタッフを人材派遣や人材紹介としてご提供しています。ただ、一般的な人材サービスと違い、取引先が銀行や保険会社、リース会社など高い専門性を求められる事が多いので、どちらかというと業界特化型サービスという位置づけです。BPO事業でも、業界特化型サービスを展開しており、リース会社からは自動車税納付書仕分け・発送管理、減免申請書類作成などを受託しております。また、金融機関支援として、債権管理に係る入金・返済相談・条件変更、再生・共益債権に関する手続き説明の代行業務を請け負っています。このほかにも、一般事業会社からのコールセンター事業の受託などや厚生労働省のコールセンターを受託するなどの行政・自治体向けの業務委託なども行っております。顧客は現在、300社程度です。
CRM事業は多くの企業が手掛けている中で、他社との違いや強みはどこですか。
 保険代理店事業や金融機関のバックオフィス事業などで培ったノウハウを活かして、知識豊富な人材やノウハウを提供していることが強みです。人材サービスで提供する人材と社内でBPO事業に従事する人材については、しっかりと社内育成しています。単なるオペレーションをする能力だけでなく、問題解決力とサービスマインドを持った人材が、業種・業態に特化したさまざまな業務支援ソリューションを提供しているところが強みです。
CRM事業の今後についてはどうお考えになっていますか。
 保険や金融業界でもまだ取引のない企業も多いので、当社の強みを活かしながら業界内での取引先を拡大していくとともに、その他の業種・業界ももっと広げていきたいと考えています。一方、AIの普及や電子化により、作業というオペレーションは減っていく状況ではありますが、問題解決力とサービスマインドを持った人材が必要な状況は変わりません。業務効率化を図るためのIT化と高度なオペレーションスキルの両方が提供できるような体制を構築していきたいと考えています。

インタビュー:小森茂

木村朗男氏(きむら・あきお)

愛知県豊橋市出身。
2013年株式会社ヒューネル入社。
CRM事業本部部長。
座右の銘は一期一会。

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