WILLONE INTERNATIONAL CAMBODIA CO., LTD. 代表取締役 長谷川志一氏

公開日:2016年12月8日

日本企業とカンボジアをつなぐ「WILLONE INTERNATIONAL CAMBODIA CO., LTD.」

 タイ、ベトナムに比べると日本人にとって馴染みの薄いカンボジアだが、内戦に苦しんだ世代の2世を中心に目覚ましい発展を遂げている。いち早くカンボジアに乗り出し、広い経済特区を持つ中国が大きなシェア持つが、コンプライアンスを重視し、誠実な製品とサービスを提供する日本に対するニーズは高まっている。2017年に販売型ショールームを立ち上げる予定の「WILLONE INTERNATIONAL CAMBODIA CO., LTD.」の長谷川志一社長に話を聞いた。
ビジネスの舞台をカンボジアとしたのはなぜですか。
 東南アジアのなかでもカンボジアは伸び盛りの国でビジネスチャンスに溢れています。海外事業を計画中にカンボジアでやろうと決断しました。2014年にカンボジア現地法人を設立し、カンボジア国内でレストラン運営やICTフォーラム開催などの活動をしていくうえで、現地の生の声を聞きわかったのは、日本の製品やサービスを求めているカンボジア人が多いことです。一方で現地では、日本の製品を購入する手段が少ないのが現状です。今まではカタログをカンボジアへ持っていき見せたりしてきましたが、なかなか紙ベースでは伝わらない。実際に手で触れ、目で見て体感しないと分からないという声がほとんどでした。そこで、現地の要望に応える販売型ショールームを作り、日本企業がカンボジアで販売もしくはカンボジアからアセアンへの進出もできる仕組みを作りました。これは、日本企業の進出の後押しをする一つのきっかけにもなると思います。
カンボジアで御社に求められていることはなんですか。
 今のカンボジアは、活気があってバブル期の日本のような状況です。各国からの資本が入り発展しているなかで、信頼できる日本製品への要望が高まっています。カンボジア国内コミュニティに精通している弊社のショールームをきっかけに、日本企業が広くカンボジアへ進出、またはカンボジアからアセアンへ進出できるようにカンボジア国内営業会社として事業を実施します。
 必ずしも大手企業だけではなく、日本には素晴らしい技術と製品が沢山ありますので、発展するカンボジアになにかできることはないかという熱い気持ちで取り組んでいます。 東京の本社ではカンボジア人留学生によるクメール語講座を開き、在日カンボジア人のコミュニティやカンボジア関連企業と共にイベントを開催したりなど親交を深めています。日本国内でもカンボジアという国を理解してもらう手助けができればと思っています。
具体的にはどのようなビジネスを進めていく予定ですか。
 プノンペン空港から7キロほどのトゥールコック地区は、イオンモール2号店などの商業施設や公共施設、住居などの建設ラッシュが続く開発地域です。そこに一部9階建てのビルを建設中です。1,2階にショールーム、上階にはレンタルオフィス、レジデンスやレストランが入ります。ショールームは現在、建材・住宅設備・省エネ商品・IT関連・健康関連の各メーカーやその他日本企業を中心とした30企業ほど契約が進んでいる状況です。 今後は、そのビルがカンボジア国内の各デベロッパー、建材商社をはじめ各官庁並びに一般ユーザーに至るまで弊社が営業販売を実施していきます。 今後は更に、カンボジアと日本の足掛かりになるよう努めたいと思っています。

インタビュー:松枝 美樹

2004年 神奈川大学法学部
2008年 San Jose State University Grad School
2009年 株式会社長谷川 代表取締役就任
2014年 カンボジア現地法人 WILLONE INTERNATIONAL CAMBODIA Co., Ltd.設立
2015年 株式会社HGホールディングス 設立

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