CDKグローバル・ジャパン株式会社 代表取締役社長 山田 茂

公開日:2017年4月13日

輸入車販売に貢献するソリューションを提供

事業内容について教えてください
CDK Globalは、自動車ディーラー向け管理ソリューション「Autoline」の開発、販売を行っています。1972年にアメリカのADP Dealer Services社の一部門として設立後、2014年に独立し、現在は北米を中心としたCDK Globalと、それ以外の地域のCDK Global Internationalがあります。その一部としてCDKグローバル・ジャパンが日本市場を担当し、国内では約320拠点の輸入車ディーラー様に約3,500ライセンスを提供しています。
国内トップシェアとのことですが、どのような点が強みになっているとお考えでしょうか
市場で展開してきた歴史が長く、多くのノウハウと豊富な経験が最も大きな強みです。日本においても他社の参入の動きはありますが、当社の展開規模や、数多くの実績を持つことに信頼を寄せていただいていると実感しています。特に日本では、同業他社の動向を気にされるお客様が多い傾向にあり、豊富な経験を基にお客様の立場に立ち、自信を持ってソリューション展開後もご要望に応じたサポートをご提供できるのは、我々のアドバンテージであり、強みだと考えています。
市場ではどのようなソリューションが求められているのでしょうか
これまではインフラに近いソリューションでしたが、今後は形を変えていく必要があるでしょう。IoTやビッグデータ活用などの動きがある中で、我々としてもデータを有効に活用してディーラー様の販売強化につなげていきたいと考えています。ベンダー様は日本市場でどのような車を売り出していくべきか、またどのようなサービスが求められているかの情報をスピードをもって常に求めていますが、現状では、そのヒントとなる顧客データは、ディーラー様が個々に管理しているケースが多いと思われます。よって今後は、ディーラー様に蓄積されたデータをベンダー様が迅速に的確に分析し、さらなる販売促進に活用できるようなサービスに磨いていきたいと考えています。そのためには、ディーラー様の先にいるユーザー様に対してどのようにソリューションを展開するかという点を深堀していく必要があると考えますので、ディーラー様からの要望に応えるだけでなく、当社から新たな気づきを与え、「こんなことも出来ますよ」という、多角的な提案を実現していきたいと考えています。我々の「Autoline」システムの導入により、作業効率の改善だけでなく、何よりも販売台数を伸ばし、お客様の数を増やし、的確なサービスを提供するために有効だという点を明確にしてアプローチしていきたいと考えています。
今後の展望についてお聞かせください
CDK Global Internationalの社長から打ち出されている方針が2つあります。ひとつは、先ほど触れたような、ユーザー様、ディーラー様の有効なデータの活用法を提供していくことです。2つ目は、システムを「サービス」の集まりとして設計するSOA(Service Oriented Architecture)と言われる概念の推進です。セールス、サービス、アカウンティングなどのディーラー様におけるワークフローのプロセスに従った形で我々のプラットフォームを提供し、より販売・売上に貢献し、サービスの向上を実現できるようなソリューションを提供していきます。
インタビュー:布施 ひろみ

山田茂氏(やまだ・しげる)
2015年9月にCDKグローバル・ジャパン入社。
2016年10月に代表取締役社長就任。
30年以上にわたりIT/ソフトウェア業界に携わり、米国駐在経験を持つ。常にお客様に「気づき」を与えられるご提案を心がける。 趣味は龍笛、神社仏閣巡り。現在は韓国語を勉強中。

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