中小企業の100年経営で日本を元気に
第21回「士業ITアドバイザー協会」創立総会開催

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各方面から非常に高い注目を集めて開かれた=東京都渋谷区

 今月4日、士業ITアドバイザー協会(代表理事:実島誠トリプルグッド税理士法人代表)の「創立総会&シンポジウム」が、東京都渋谷区のデジタルガレージセミナールームで開催された。このイベントは、参加予約開始から3日間で申し込み者が予定数に達するなど、各方面から非常に高い注目を集め、当日は士業関係者をはじめとした約200人の参加者が会場を埋めた。

 同協会は税理士、弁護士など士業事務所がクラウドサービスのアドバイザーとなり、中小企業を元気にしながら士業自身も業務効率化と新しいビジネスモデルやワークスタイルを構築することが目的。

 総会では、経済産業省商務情報政策局情報処理振興課・野口聡課長と、日本中小企業情報化支援協議会・森戸裕一代表理事(ナレッジネットワーク社長)が挨拶。そのあと行われたシンポジウムではマネーフォワード・辻庸介社長兼最高経営責任者(CEO)、ChatWork・山口勝幸常務、グーグル・坂本奈央アカウントエグゼクティブ 、ラクスル・松本恭攝社長、クラウドワークス・吉田浩一郎社長兼CEOの5人が、それぞれのクラウドサービスの特徴や画面操作、利用メリットなどを交えながら活用事例を紹介した。

 続いて、この5人に実島代表理事、フォルテッツァ・石川浩司社長、トリプルグッド税理士法人・中尾好宏常務理事、IT経営ワークス・本間卓哉社長、横浜パートナー法律事務所・藤井聡弁護士の同協会顧問4人が加わり、10人による「士業・中小企業のクラウド経営の未来」と題したしたパネルディスカッションを展開。クラウド経営のメリット、具体的なイメージ、ユーザーの懸念、協会への期待などが意見交換された。参加者はスピーカーの話に熱心に聞き入り、多数の参加者が同協会への入会申し込みを行った。

一般社団法人士業ITアドバイザー協会
http://www.itadviser.jp

「フジサンケイビジネスアイ」

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