支援機関賞
株式会社坂ノ途中
【プレゼンタイトル】
新規就農者のプラットフォーム構築事業
代表取締役 小野邦彦氏
「未来からの前借り、やめましょう」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料などを多用し収穫量を増やす現代の農業を変革し、環境負荷の少ない農業の普及を目指す。
若手農家や新規就農者約60軒と連携。小野氏は、金融機関でデリバティブを用いた商品開発を手がけた経験をもとに、金融工学を用いて作付け計画の最適化を図り、一軒一軒の収穫は少量で不安定でも、グループ全体としてはまとまった数量の作物を安定供給できる体制を構築。
農産物は自社便で集荷し、飲食店や自然食品店、高付加価値型スーパー、自社通販サイトおよび直営店で販売している。将来的に、有機農業の国際的なプラットフォームを担う企業に成長することが目標。