支援機関賞
株式会社アートプラン
【プレゼンタイトル】
“日本初”介助の手を借りずとも自らが操作し、移乗動作が行える自立支援型移乗介助ロボット「愛移乗くん」
福祉機器部 責任者 山﨑浩之氏
下半身が動かせない要介護者が介助者の手を借りずに自ら操作してトイレやベッド、車椅子に移乗することを可能にした移動介助ロボット「愛移乗くん」 を製作販売している。自立支援だけでなく、誰にも気兼ねせず一人で好きな時に移乗することができるため、精神的負担も解消。また、重労働から腰痛になりがちな介助者の肉体的負担も軽減できる。
要介護認定者が年100万人増加している現状を背景に、産業用の自動化・省力化機械装置の製作で培ったノウハウを福祉分野に展開。滋賀県立大学と共同研究で、身体に最も負担の少ない立ち上がり方の軌跡を数値化し、設計に反映した。
おんぶの姿勢がとれない重度の方でも移乗可能な新機種も開発中。要介護者、介助者へのさらなる支援を目指す。