株式会社くりんか

くりんかロード工法舗装

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【産業廃棄物が呼吸する環境舗装へ!】
「くりんか」という呼称は、石炭火力発電所から排出される石炭焼却灰の塊を「クリンカ」と呼んでいる事に由来しています。石炭焼却灰排出量は年間約1150万t、エネルギー政策の転換により
更に排出量が増える事が予想されます。
「くりんかロード工法舗装(以下、くりんかロード)」は産業廃棄物として埋立処理されていた石炭焼却灰の高吸水性に着目、舗装工法に取り入れることに成功し、「呼吸する環境舗装」を実現したのです。
これまでに遊歩道・広場・個人庭園・屋上緑化・中央分離帯・社会インフラ施設(送電鉄塔/電波基地局etc)などへの施工が行われ、生活の様々なシーンで優れた「保水性能」を発揮しています。
【舗装が呼吸する?】
「呼吸」とは ~「吸う」 「吐く」~ この2つの機能があって成り立ちます。「くりんかロード」も同じ機能で私たちの日常生活にお役に立ちます。
「くりんかロード」の保水量は体積の約50%です。降雨時、「雨水を瞬く間に吸い、多量に保水
する」作用が呼吸の「吸う機能」になります。
また晴天になると蓄えた雨水が蒸発し、気化熱により外気温を最大7.7℃下げます。群を抜く保水量ですから、自然乾燥状態になるまで気化熱を長時間出し続け、アスファルトの様に直ぐに蒸発しません。つまり「蒸発し続ける作用」が呼吸の「吐く機能」になります。
【呼吸機能で何ができるの?】
近年の気象を鑑みると、特にゲリラ雷雨への備えが急務です。一方で猛暑日も増加傾向、都市部ではヒートアイランドも加味され健康被害が大問題となっています。
「くりんかロード」の潤沢な保水量を活かせば、ゲリラ雷雨の度に繰り返される都市型洪水に対しても減災効果が発揮でき、街に「安心」を提供できます。例えば「くりんかロード」を80mm施工すると理論上40mm/h(30mm/h:大雨洪水警報発令)の降雨を1時間保水可能ですので、低地への雨水流入を抑制できます。つまり、この1時間で防災・減災の諸活動が可能なのです。
また猛暑・ヒートアイランドへの対応では、降雨後に太陽が顔を出すと貯めた雨水の蒸発(吐く
機能)が始まります。潤沢な保水量により気温抑制効果(最大-7.7℃)が持続し、街に「うるおい」を提供できるのです。
【地下水保全までできる!】
 「くりんかロード」・・・/

提供企業概要

企業名

株式会社くりんか

所在地

〒811-3436 福岡県宗像市東郷2-6-7

設立

2009年04月10日

資本金

4000万円

従業員数

20人

webサイトURL

http://www.kurinka.com/

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