株式会社飛鳥電機製作所

bizDB（商品・サービス情報）

• 初期の糖尿病患者に適した生活習慣改善支援システムの事業化

  本装置は、生活習慣病に位置づけられる糖尿病の予防・進行度の診断・健康の可視化に使用するものである。糖尿病の有病者は国内だけでも950万人を超え、予備軍を入れると2000万人、6人に1人が糖尿病患者となり、今では国民病と言ってもおかしくない所までになっている。厚生労働省は第2次「健康日本21」等の生活習慣病の予防を目的とした対策に重点を置いているが、糖尿病の自覚症状が軽微なうちは生活習慣の改善に至らないケースが多いことも指摘されてきた。本申請の装置は外来診察室や診察の待ち時間でも詳細な検査が可能であり、最も早期に現れる神経障害の僅かな変化も捉えられることから、生活習慣の改善の必要性の自覚を促す効果が期待され、糖尿病の予防・早期発見・早期治療等生活習慣病の全般に渡って健康管理に大きく役立つ。 本装置の最大の特徴である非侵襲で安全性が高いところから医学的な専門知識に乏しい者でも妥当性の高い測定が可能である。従って医療機関と簡易バージョンの検査器データをクラウド上でビッグデータ化し、生活習慣病全般に対する健康管理システムとして運用し、数値化されたデータにより健康の可視化が図れるシステムとすることが最終目的である。