今年10月に創業75周年を迎えるクリナップ(本社:東京都荒川区 代表取締役 社長執行役員:竹内 宏)は、サニタリー商品の強化を目的に、システムバスルームを一新するとともに、洗面化粧台2ブランドを2月1日に同時発売します。
特に新システムバスルームは、新コンセプト「リビングバスルーム」のもと、構造体もサイズバリエーションも一新。中高級価格帯「SELEVIA」と普及価格帯「rakuvia」の2ブランドが誕生します。
■新コンセプト「リビングバスルーム」
長いキッチン開発で培った、“「水まわり」はもっと自由にリビングに近づくべき”という考え方を、システムバスルームにも投影。浴室としての基本性能はもちろん、浴室を部屋としてとらえ、空間としてのインテリア性、快適性、そして用途の多様性に対応しました。浴室に新たな価値を生み出し、ボーダーレスな空間づくりを目指します。
■軽量化&短時間組み立てを可能にする「新サンドイッチパネル」
構造を業界標準のジョイナー構造に統一するため、業界トップクラスの保温性と強度を誇るサンドイッチパネルを改良。設置寸法の対応力向上のため従来の25㎜から14㎜に薄型化しながらも、浴室全体での保温性能の維持とサンドイッチ構造による強度や軽量化を実現しました。標準アイテムの取り付け位置は出荷時に穴あけ加工済みにし、これにより取付・設置時間が従来品に比べ約2時間短縮され、搬入から取付・設置までの作業性を向上させました。また、マグネット対応で収納棚などを簡単に増やせます。
■より幅広い需要に対応するサイズバリエーション
戸建て住宅用を主としていたサイズ展開を、マンションやリフォーム需要に対応すべく一新しました。