① キッチン空間は、「主婦の城」から、「家族でシェア」する場所へ
キッチンを「自分の好きなもので飾りたい」という意識は、前回調査(2017年)の38%から14%へと大きく減少。また、キッチンでの料理の担い手を問うと、現在では「自分も家族も行う」が半数を超えており、キッチンは自分だけでなくみんなで使う空間になっている。
② 料理に直接関係しないスマートスピーカー、フィットネスツールもキッチンでシェア
キッチンで日常的に使用するデバイスやアイテムとして「スマートスピーカー」は14%と最多。フィットネスツールや、美容機器は約10%弱と、確実に使われていると推測できる。料理に手間や時間をかけなくなったことで、料理中の隙間時間に、カメラやスピーカーで家族や仲間とコミュニケーションをとったり、フィットネスツールや仕事用PCを使い、自分のやりたいことを行っている姿が想像できる。