第13回鹿児島大学焼酎学シンポジウム合同大会
~醸しで生まれる健康機能性~
日中醸造技術及び食品シンポジウムは、主にアジアの発酵食品を中心として製造技術や微生物、食品そのものに関する新たな知見や動向について日中両国の研究者や技術者が、情報交換・討議を行うことを目的としてスタートしたものです。また焼酎学シンポジムは、広く市民および企業に向けて最新の研究情報を提供することを目的として開催されています。(後援アテイン株式会社)
我々は、常日頃の食事から健康を保ちたいと願っています。この波は年々大きくなり、世界的な流れとなっています。日本と中国は発酵食品大国であり、これらの発酵食品の数多くの健康機能性が報告されています。しかしながら、世界的に機能性食品として認知されているヨーグルトやシリアルと比べると、アジアの発酵食品の機能性はまだまだ知名度が低いです。日本では2015年4月から新たに「機能性表示食品」制度が開始され、発酵食品の表示においても新たな展開が見えてきました。
本シンポジウムでは、日本と中国の豊かな発酵食品と優れた健康機能性について新たな知見を紹介・討議し、今後のアジアの発酵食品の展開について考えます。
日 時 平成28年12月14日(水)9時10分~17時25分
会 場 鹿児島大学稲盛会館
主 催 鹿児島大学農学部、四川大学
共 催 日本生物工学会、四川省食品科学技術学会
後 援(予定)鹿児島県、鹿児島県酒造組合、(株)日本政策投資銀行南九州支店、(社)鹿児島県工業倶楽部、(公財)かごしま産業支援センター、南日本新聞社
アテイン株式会社
9:00~9:10 開会のあいさつ 鹿児島大学農学部長 岩井 久 氏
9:10~9:20 あいさつ 四川大学轻纺与食品学院教授 张 文学 氏
(未定)
基 調 講 演
9:20~10:10 発酵食品の健康機能性の研究史とその検証結果
東京農業大学名誉教授・鹿児島大学客員教授 小泉 武夫 氏
10:10~11:00 健康を考えるなら本格焼酎 鹿児島大学客員教授 鮫島 吉廣 氏
11:00~11:50 中国四川省にある特色伝統発酵食品の機能性 四川大学教授 張 文学 氏
11:50~13:00 昼食
一般講演
13:00~13:40 黒酢の機能性 坂元醸造株式会社 専務取締役 長野正信 氏
13:40~14:20 四川伝統麸酢に含む機能性因子の研究 四川理工学院・生物工程学院院長 羅 恵波 氏
14:20~15:00 機能性を有する減塩高菜漬けの製造 熊本大学工学部准教授 森村 茂 氏
15:00~16:00 ポスター発表・休憩
16:00~16:40 中国白酒の健康化について 四川省食品発酵工業研究設計院高級工程師 余 乾偉 氏
16:40~17:20 食事中の本格焼酎の飲酒は血糖値上昇を抑制する
鹿児島大学医歯学総合研究科教授 乾 明夫 氏
17:20~17:25 閉会のあいさつ 附属焼酎・発酵学教育研究センター長 髙峯 和則 氏
17:45~19:30 懇親会 エデュカ
【問い合わせ先】鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター
髙峯和則
Tel&Fax: 099-285-3441
e-mail: k6943994@kadai.jp
このリリースに関するお問い合わせは下記まで
アテイン株式会社 広報 安藤亜樹
〒101-0041東京都千代田区神田須田町2-19-8酒井ビル
Tel.03-3255-4721 Fax .03-3255-5680
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