【ストレス・メンタルヘルス】コンプライアンス経営の視点から
産学連携推進協会 黒瀬智恵
ストレス・メンタルヘルスのseedsは、コンプライアンス経営の重要ポイントの一つである社員の人間力向上と、企業に対し付加価値を生み出す知的生産物を創造することのできるナレッジワーカーの育成に大きく貢献をします。
こうしたメンタルヘルスへの向上や、ナレッジワーカーの育成は、本メルマガで特集している心理学が持っている重要なシーズの一つといえます。記事で産学連携に関する(心理学のシーズについて解説)している信州大学の菊池聡教授(信州大学教員紹介・新着情報)が、産学連携やアウトリーチ活動として取り組んでいる研修セミナー例を企業にすぐに取り入れられるものとして紹介いたします。これらの波及効果としては、思考や行動の仕組みについて実証的な知識を積み重ねてきた「心の科学」に触れることで、仕事の現場や身近な人間関係に有益な波及効果が期待できます。特に人の思考や記憶の働きを扱う認知心理学の成果を応用することで、柔軟で深い思考力が身につき、またメンタルを向上させて仕事への取り組みを前向きなものに変え、さらに人間関係やコミュニケーションを良好なものとなります。これまでアウトリーチ活動や産学連携講座として、「適切な情報分析と意思決定のためのクリティカル・シンキング入門」や、「わかりやすい表現を実現する」「モチベーションやメンタルヘルスの向上のための心理学」「防災減災のための心理学」等といったテーマで、通俗的な「心理術」ではなく、科学的な認知心理学の成果をわかりやすく発信しています(直近の川崎商工会議所企業家カレッジ記事)。
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一般社団法人日本コンプライアンス推進協会 認定コンプライアンスコンサルタント
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