【大学のオモシロ研究】 玉川アドベンチャープログラム
玉川大学TAPセンター
玉川アドベンチャープログラム(Tamagawa Adventure Program → TAP)
世界中で高い評価を受けているアドベンチャー教育。体験に基づく学びを重視する玉川学園・玉川大学は、日本で最初に総合学園としてアドベンチャー教育施設を導入し、先駆的なプログラムを幼稚部から大学までの「K-16」一貫教育の中で導入し実践しています。また、学校教育だけに留まらずビジネス領域やスポーツアスリート向けなど様々なプログラムを提供しています。
目的
""行動する全人教育""の理念を基に、アドベンチャーメソッド(体験教育手法)を適用して、個人やグループのチーム力を高める支援を行い、多様な領域に帰属する個と組織の成長を促進していきます。
キーワード
リーダーシップ/チームビルディング・マネジメント/コミュニケーション/相互尊重・信頼関係形成/コミュニティ創造/サステナブル教育/国際理解教育/クリエイティビティ/イノベーション
プログラム
~ビジネス領域~
・クリエイティブ・リーダーシップ・・・リーダーや管理職を対象として、ビジネスで必要とされる「人と組織を育てるリーダーシップ・ファシリテーション」を学びます。コアバリューの構築、コミュニケーションスキル、プロセスファシリテーションに重点を置き、日常における技能と課題の分析から、変化に向き合うマインドフルリーダーシップを身につけていきます。
・アドベンチャーセミナー・・・内定・新任・新卒者に適した研修。組織の目標達成を目指す上で必須のヒューマンスキル(対人関係能力)に焦点を当て、個人として、グループメンバーとして、チームのコアバリューを支えながら、組織で能力を発揮できる人材を育成します。
・カスタムデザイン・・・組織の目標のためにグループ研修を望む方を対象に、カスタムデザインをしたプログラムを提供。チーム力強化のためにグループの力、チームの力、グループの構成メンバーがコミットメントする力をどう促進すべきかを学びます。グループやチームのアセスメント(課題の把握)から目標設定、目標達成までの取り組みをトレーニングしていきます。
日本で初めてのチームチャレンジコースを新設
新しいコース(2018年10月始動)は1グループ最大8名で高所でのグループワークが可能。8メートルの高さがある上段と5メートルの高さの中段にそれぞれ3つのエレメント(チャレンジの種類)が配置され、複数チームが同時にチャレンジすることが可能です。既存のハイチャレンジコースは1~2名が高所に登り、仲間が地上で支える形で行われますが、新コースでは参加者が装着するセルフビレイ(自分のロープによる安全確保)を採用し、高所でチーム全員がお互いを支え合うチャレンジができるようになりました。
このチームチャレンジコースの新設により、これまで以上に多様なプログラムが実施できるようになり研修の幅が広がりました。
アドベンチャープログラムを体験した企業の声
・グループで体験した学びを自分なりに吸収することで、今後の実務に活かしていけると思いました。とても有意義な研修でした。(薬学医療系 新規採用研修)
・通常のクラスタイプの集合研修では講義などを通じた机上の気づきが多かったが、今回は身体を動かして、身を持って言葉の意味を体感できたことが大きな発見でした。会社に戻ってから課会でも紹介しましたが、是非、私のチームでも実施したいと思いました。(航空系 管理職意識改革研修)
・失敗をおそれすぎて些細なことにも挑戦できない空気があるので、どんな時もチャレンジするマインドをもち、実行を試みることの重要性に気がついてくれたと思います。(IT系 研究職研修-人事担当)
メッセージ
TAPは、創造社会に必要な想像力と創造力の融合、組織と個人を結ぶエンゲージメント、イノベーションを生むデザイン思考、チームづくりに不可欠な心理的安全性の向上に貢献できると企業様から高い評価を頂いています。“百聞は一見に如かず!百見は一体験に如かず”ですので、是非TAPを体験してみて下さい! (玉川大学TAPセンター長 工藤 亘)
お問い合わせ・詳細
・TAPセンターHP
http://tap.tamagawa.ac.jp/
・玉川大学玉川学園HP→玉川学園の歴史→玉川のアドベンチャー教育
https://www.tamagawa.jp/introduction/enkaku/history/detail_16173.html
【お問い合わせ】
TAPセンター