【熱中症対策】耳内型持続温度計による高体温障害予防
早稲田大学 人間科学学術院 永島 計 教授
■背景
・労働や運動中の熱中症対策は今後大きな問題となる
・個人の高体温障害を判断するための生体モニタリング手段はない
・リスク予知、判断のためのフィールド用深部体温計の開発が必要
■概要
・フィールドでの深部体温測定を可能とするデバイス作成
・環境温度や生体の状態(過剰な発汗や意識レベル、活動)に影響されにくいデバイス開発
・個人の連続測定が可能なデバイス作成
■優位性
・深部体温(直腸温)と相関する耳内型鼓膜温度センサー提供
・生理学実験によって実証された正確性と再現性
・携帯端末を用いた生体信号ログの利用、中央管理の可能性
■応用・展開
・極限暑熱環境での労働安全管理システム
・学校現場でのスポーツ時の安全管理
・体力づくり、暑熱順化の指標など個人スポーツアイテム
■お問い合わせ
早稲⽥⼤学リサーチイノベーションセンター
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