【ビッグデータ】IoTをベースとした次世代広域道路状況ビッグデータシステム
岩手県立大学 研究・地域連携本部 特任教授 柴田 義孝 共同研究者 岩手県立大学 研究・地域連携本部 研究員 櫻庭 彬
■概要
多様なIoTセンサを車両に搭載して周期的にデータを取り込み、AI技術を使って道路状況を迅速かつ的確に判断する。そして、異種規格の無線多重による車車間・路車間通信方法を用いて相互に交換・伝達することで、車同士が道路状況を事前に把握し、危険個所を共有、リアルタイムに注意喚起を行うことが可能になる。加えて、気温、気圧等の広域の気象メッシュデータをクラウドに集積しビッグデータとして解析することで、広域に道路状況を予測することが可能になる道路状況ビッグデータGISシステムである。
■活用例
・積雪・凍結時の注意喚起システム
・除雪運行管理システム
・除雪剤散布管理システム
・積雪寒冷地域向け自動運転システム
■お問い合わせ
岩手県立大学研究・地域連携室
TEL. 019-694-3330 FAX. 019-694-3331
E-MAIL. chiren@ml.iwate-pu.ac.jp
URL. https://www.iwate-pu.ac.jp/research/