【防災】病院の電源喪失対策=今こそ災害に強い病院が必要
摂南大学 理工学部 建築学科 教授 池内 淳子
■概要
地震、台風や局地豪雨等の自然災害により、多くの病院が電源喪失に陥る被害が多発しています。地球温暖化の影響により今後もこのような災害は増加傾向にあります。病院の電源喪失対策には個々の優れた技術がありますが、各病院では費用を抑制しその効果を最大限発揮する対策を選択する必要があります。そこでこの研究では、全国の病院が使用可能で、かつ、様々な電源喪失対策に優先順位付けが可能なWEBシステムを提案します。
■活用例
各病院の電源喪失対策に関するWEBシステムが、パッケージ商品として開発されることで、全国8500の病院で活用されています。また各病院での策定が促されている病院BCPの立案に役立ちます。
■お問い合わせ
摂南大学 理工学部 建築学科
E-mail:ikeuchi@arc.setsunan.ac.jp
TEL:072-839-9128
FAX:072-839-9128
URL:http://www.setsunan.ac.jp/̃ikeuchi/lab/works. html