【食品】生おからの新たな利用法の提案~食物アレルギー・健康志向に対応した揚げ物調理~
岐阜大学 教育学部 家政教育講座 助教 柴田奈緒美 / 共同研究者:岐阜女子大学 家政学部 助教 大場君枝
■概要
近年、食物アレルギーを有する子どもが増加しています。超高齢社会の日本では食において健康志向が高まっています。当研究室ではこれらの問題に対応するため、栄養価が豊富にもかかわらず廃棄されている生おからを使用した、パン粉に変わる新たな加工食品を提案します。本加工食品はまだ市販されていないこと、小麦アレルギーを有する人も喫食可能なこと、揚げ物でありながら、食物繊維など健康に関わる栄養成分を摂取できることが特徴です。
■活用例
・「生おからパン粉」としての販売(家庭・中食産業を想定)
・生おからパン粉を使用した冷凍食品を製造し、販売(家庭、中食産業、学校給食など大量調理施設などを想定)
■お問い合わせ
岐阜大学 学術研究・産学官連携推進本部
E-mail:sangaku@gifu-u.ac.jp
TEL:058-293-2025
FAX:058-293-2022
URL:https://www.sangaku.gifu-u.ac.jp/