【スポーツ関連】トレッドミルを用いたバーチャルトレーニング
同志社大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 教授 竹田 正樹
■概要
マラソン、自転車ロードレース、マウンテンバイクレース、クロスカントリースキー、オリエンテーリングなど、様々な持久性スポーツが、近年人々の心を捉え、特にマラソンレースや自転車レースは大変な活況を見せるようになってきた。これらのスポーツが「健康」、「人生の目標」、「生きがい」に結びつくものとして捉えられてきたからに違いない。このような種目のトレーニングや大会への準備として活用できる、トレッドミルを中心とした映像や高度な人位置認識フィードバック負荷制御機構を開発し、実際のコースをシミュレーションできる装置を開発したいと考えている。
■活用例
このシミュレーション装置を使うことによって、レースのイメージを把握するとともに特にペース配分を考える重要なツールとなることができ、選手・参加者完走率を高め、パフォーマンスの増加に繋がるものになると確信している。映像、センサーなどの関係者と共に開発できればありがたいと思っている。この装置に世界の様々なコース情報を組み込むことによって、何処でもそのコースを体験できるようになる。このトレッドミル装置を全国各地のスポーツクラブに設置し、利用者の増加につなげたい。
■お問い合わせ
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