【スポーツ関連】ナノからマクロな構造を制御した最先端繊維材料をあなたの手に!
岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 准教授 入澤寿平
■概要
ナノスケールからマクロスケールまで構造を制御した最先端繊維材料の開発に取り組んできました。
例えば、カーボンナノチューブを均一分散させることで、高強度、高弾性率を両立した繊維の開発に成功し、反対にポリマーアロイの技術によってしなやかな繊維の開発にも成功しています。
これら技術を融合し、弾性率を自在に操る繊維開発技術が構築されました。
■活用例
まず、高付加価値かつ身近な商品であるテニスガットで実用化を行い、テニスガットのみで国
内で14億円の市場がある中で、国内シェア10%の獲得に向けて開発を進めます。
また、開発した素材の他用途展開(例えば自動車体における電磁波シールド材)を2年以内に行うことで、革新的な素材が世の中に創出を目指します。
■お問い合わせ
国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学
研究推進部 研究推進課 産学官連携係 中村大吾
メールアドレス sangaku@gifu-u.ac.jp
電話番号 058-293-2025 FAX 058-293-2022
URL https://www.sangaku.gifu-u.ac.jp/