【大学知財群活用プラットフォーム・PUiP】の活動紹介
大学知財群活用プラットフォーム、略称;PUiP
■大学知財群活用プラットフォームPUiPとは
任意団体「大学知財群活用プラットフォーム(Platform of University Intellectual Property)」のことであり、大学等の産学連携部門がネットワークを作り活動しており、「知財群」とは、複数大学等の特許や研究ノウハウを、社会ニーズ、企業ニーズに対応し、ポートフォリオ化したものです。
単体の特許では活用しきれなかったものでも、組み合わせることで利用可能性を高めることができます。
■活動内容
「知財群」を形成し、ニーズに対して具体的な解決アプローチを迅速に提供する活動を行っています。
関係大学・機関、企業との「Face to Faceのワーキング(WG)」を基本とした効率的な活動を目指しています。
① 事前相談・・・企業とPUiP担当者が面談し、ご依頼を聞き取ります。その後→申込書の記入へ。
② 第一回WG・・・課題の説明やシーズ調査方法の検討などミーティングし、意見交換を行います。
③ シーズ調査・・・PUiP担当者が課題に対応するシーズ情報を調査し、企業に提示しますのでご検討いただきます。
④ 第二回WG・・・PUiPのシーズ調査に関して企業よりご意見をいただき、研究内容の承諾が得られれば実際の研究者への面談につないでいきます。(複数の研究者との面談も可能)
⑤ 第三回WG・・・企業から研究者との面談結果を報告して頂きます。共同研究・技術指導に進む、もしくは③からの再調査が必要になるなど今後の進め方を決めていきます。
※基本的な流れを掲載しています
■費用・斡旋料は不要(0円)
PUiPを利用する際の「利用料」は不要です。無料でワーキング活動に参加できます。
また、共同研究やライセンス実施許諾、譲渡の場合の「斡旋料」もかかりません。
■会員機関(10機関)
・神奈川大学、埼玉大学、芝浦工業大学、(株)信州TLO、筑波大学、東京電機大学、東京理科大学、新潟大学、日本原子力研究開発機構、横浜国立大学
■協力メンバー(11機関)
・群馬大学、静岡大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東京都立大学、東洋大学、鳥取大学、日本大学、明治大学、早稲田大学
■企業に向けメッセージ・PR
具体的な企業ニーズにワンストップで迅速に対応します。(あたかもOne Stop型TLOネットワーク)
・複数大学の強い知財、研究ノウハウをまとめて効率的に入手可能。
・学々研究や共同研究で企業の事業化を強力に支援します。
※これらの活動が無料で行える訳であり、企業にとってスピード感を持った開発が可能となります。
■お問い合わせ
東京電機大学
研究推進社会連携センター
担当 安江準二
〒120-8551
東京都足立区千住旭町5番
MAIL: puip @ chizaigun.org
TEL: 03-5284-5225
https://www.chizaigun.org/