Press Release: 2013-10-08
先端技術研究所
Cedexis「次世代GSLB」の「ディザスタ リカバリ」への適用を強化
アクティブ-アクティブ構成の高度なシステムを実現
有限会社 先端技術研究所(Advanced Research of Technologies, Inc.、
http://www.ART-Sentan.co.jp/、本社: 横浜、電話: 045-978-1292、社長: 工藤 安信)は、アメリカCedexis(セデクシス)「次世代GSLB」(グローバル サーバ ロード バランシング)のDR(ディザスタ リカバリ: 災害復旧)への適用を強化する。
東日本大震災以降、ユーザはDRを真剣に考えている。DRには、RPO(復旧時点目標)、RTO(復旧時間目標)、機器の冗長構成を同一サイト内か地理的に分散するか等の要件で、単なるデータのバックアップから高度な仕組み迄様々なレベルがある。また、最近のトレンドとして、冗長構成が、従来のアクティブ(動作)-スタンバイ(待機)構成からアクティブ-アクティブ構成へと進化しつつある。GSLBは、複数の異なる地域のアクティブなサーバにトラフィックを分散させる機能で、1つのサーバがダウンしても、別の場所のサーバが自動的に処理を引き継ぐことができる。
http://www.art-sentan.co.jp/cedexis/cedexis.htm
従来型GSLBは、フェイルオーバ、ラウンドロビン、ジオ・ターゲティング(地域特定技術)等の固定化したポリシーやルールベースに基づいており、リアルタイム性に欠けている。Cedexisは、時々刻々変化する性能のベンチマークに基づき、最高性能のクラウド/CDN(コンテンツ デリバリ ネットワーク)をリアルタイムに選択する次世代GSLBサービスで、100%可用性(アクティブ-アクティブ)、性能向上(待ち時間/スループット)を実現する。
特に、単一のクラウドだけでなく複数のクラウドを活用する「マルチクラウド」の場合、 従来型GSLBではその利点を有効に利用し適切に調整することができない。Cedexisは、各クラウド/CDNの性能のピーク時に乗っかることでこの問題を解決する。
データセンター等の クラウド プロバイダは、特定の地域内でのローカルな ロード バランシングを提供している場合もある。Cedexisは、これに加えて、
1. クラウド プロバイダの複数地域にまたがるクラウド間の グローバル ロード バランシング
2. 企業内のプライベートなデータセンターや専用ホスティングのサーバと クラウド プロバイダのパブリックなクラウド間のハイブリッドな グローバル ロード バランシング
3. 複数の クラウド プロバイダにまたがるクラウド間の グローバル ロード バランシング
を実現する。結果として、アクティブ-アクティブ構成の高度な ディザスタ リカバリ システムを実現することになる。
先端技術研究所では、直販のみでなく、クラウド プロバイダ、メーカ、流通、システム インテグレータ等を経由して販売を行っている。
Cedexis
http://www.cedexis.com/
Cedexis社は、2009年に設立、アメリカ オレゴン州ポートランドと フランス パリに本社、世界各地に支社、営業担当者を置き、次世代GSLBサービスを提供している。特に、複数のクラウド、データ センター、CDN全体にわたる100%可用性(アクティブ-アクティブ)、性能向上(待ち時間/スループット)に力を発揮している。
先端技術研究所
http://www.ART-Sentan.co.jp/
先端技術研究所は、本社を横浜に置き、IT(情報技術)分野における日本を代表する先端技術ハンターである。高度な問題解決力、基礎から応用までの洗練された技術力、長年の業界経験と事業実績、米国、ヨーロッパ、イスラエル等との幅広い人脈、強力な国内販売チャネル、開発元と一体となった技術サポートを差別化として、海外の製品/サービスの日本市場への輸入販売等、多方面の事業を行っている。
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先端技術研究所
Advanced Research of Technologies, Inc. (ART)
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