2014年10月15日からパシフィコ横浜で開催されるBioJapan 2014に、フランスが5年ぶりに団体参加を決定しました。ライフサイエンス部門はフランスの掲げる戦略的産業分野のひとつであり、日本はその最重要国のひとつとして位置づけられています。今回は、フランスのライフサイエンス関連の競争力拠点*を代表する2つの拠点が企業・研究機関とともに参加します。
参加フランス団体・企業
アルザス・バイオバレー:フランス・ドイツ・スイスが接するアルザス地方の競争力拠点で、製薬と医療技術という治療領域に特化。
リヨン・バイオポール:リヨン、グルノーブル地方の競争力拠点で、ウイルス学、免疫学及び診断を専門とする。
CEA LETI:フランス原子力・代替エネルギー庁電子情報技術研究所。フランスの技術革新を担う研究機関 。
BCI PHARMA:感染症分野の低分子薬剤の創薬企業で、新しい化合物ライブラリーを提供。ウイルス・腫瘍学分野における抗ウィルスプロジェクトへの参画を模索。
CAPEVAL PHARMA:前臨床開発の専門企業。欧米市場進出を計画する日本企業へのアプローチ、日本提携先を模索。
GENOWAY:研究プログラムに適合させたマウスモデルを開発するバイオテクノロジー企業。世界中のバイオ企業や学術機関向けに1000モデル以上開発。
KEOSYS:画像解析統合システムを用いた、臨床試験および診断のための医療用画像のITエキスパート。
来日団は、 BioJapan2014の出展に加え、クラスターを除く5参加者は出展者プレゼンテーションを行います。
• スタンドNo.C504
• 出展者プレゼンテーション(展示会場内ステージB/英語):
10月15日(水) 16 :20~16 :50
CEA -LETI、BCI PHARMA、KEOSYS
10月16日(木) 16 :05~16 :35
CAPEVAL PHARMA、GENOWAY
また各来日企業・団体はBioJapanのパートナリングプログラムにも参加し、クラスター、企業、研究機関といった日本のさまざまな関係者、顧客、パートナーらと積極的に情報交換を行います。
実際に顔を合わせ、それぞれの事業内容やフランスでの共同プロジェクトを紹介し、今後の日本市場での協業の可能性を探ります。
この来日ミッションは、フランス経済・産業・デジタル省企業総局(DGE)とユビフランス(フランス企業振興機構)が主催しています。