報道関係者各位
2016年9月1日、ウィズワークス株式会社(東京都新宿区・代表取締役社長 浪木克文)が運営するナナ総合コミュニケーション研究所(東京都新宿区・所長 林 利和)は、同研究所が主催する「全国社内報企画コンペティション」の受賞企画・企業を発表しました。
社内報業界の底上げを目的とした本コンペティションは、年に1回開催。年々応募企業が増加し、今年は544企画が参戦。3か月をかけて審査した結果、特集部門、連載部門など6部門の優秀企画が決定しました。10月21日に開催する社内報アワード2016で部門1位を発表します。
【 社内報は社会を映す?!今年の注目テーマは「グローバル」「インバウンド」】
社内報の発行目的は、経営方針の浸透、情報共有など企業によってさまざまですが、社内報は、時代の変化に企業がどう対応すべきかを社員と共に考え、企業価値向上へと導くインターナルコミュニケーションの要だと私たちは考えています。
その視点で、今年応募いただいた544企画を見つめると「グローバル」や「インバウンド」のテーマが浮き出てきます。「女性活躍」は昨年から引き続き注力点であることがうかがえますが、来る2020年のオリンピックイヤーに向けた取り組みが顕著になった年といえましょう。
【「社内」報だけでなく、「グループ」報、「部内」報が盛んに!】
今年もう一つ特筆すべきは、社内報の幅が広がった、という点でしょう。
従来「社内報」は、1企業1誌が定番のスタイルでしたが、今年は、部門ごと専門職ごとなど読者をカテゴライズし丁寧にコミュニケーションを重ねたものや、広くグループ全体の求心力を求めたものが見受けられました。企業がインターナルコミュニケーションに一層注力し始めている姿がうかがえます。
【10月21日の「社内報アワード2016」で部門1位を発表】
2016年は、運営会社ウィズワークスの創立20周年の年。全国社内報企画コンペティションも15回を数える節目にあり、名称を「社内報アワード」に変え、表彰式を含めたイベントのプログラムを変更しました。
その一つが、部門1位の発表です。鹿島建設株式会社、株式会社リクルートホールディングスなど社内報の歴史を担う常連会社が、1位の座に輝くのか。はたまた、株式会社サイバーエージェントなど業界の先鋭が歴史を塗り替えるのか。当日が心待ちにされています。
[ 参考 ① ] 社内報アワード2016 開催概要
日時:2016年10月21日(金) 13:00~19:00 (受付 12:15~)
会場:品川インターシティホール (東京都港区港南2-15-4)
詳細:
http://wis-works.jp/labo/award2016/
受賞企業一覧:
http://goo.gl/9737TB
[ 参考 ② ] 全国社内報企画コンペティションとは
ナナ総合コミュニケーション研究所が、社内報担当者のモチベーションアップ、社内報業界の活性化、社内報の地位向上を目的に、2002年も開始した社内報の「企画」のコンペティション。「企画」に焦点をあてることで、多くの企業が参加しやすいコンペティションとして、日本国内唯一の存在。2016年の表彰式より「社内報アワード」に名称変更。
[ 参考 ③ ] ナナ総合コミュニケーション研究所とは
2001年、ウィズワークス株式会社の社内組織として創設。社内報担当者を対象としたスキルアップセミナーや勉強会を開催し、「学べる」「ひろがる」「楽しくなる」をテーマに社内報担当者をサポートする活動を開始。社内報の時事調査報告書である『社内報白書』の発行をはじめ、社内報を通じた社内コミュニケーションの研究を行っている。
[ 参考 ④ ] ウィズワークス株式会社とは
1997年、創立。社内報制作受託の専門会社として20年の実績を重ねています。同時に、総務・人事部門を対象とした専門誌『月刊総務』を発行、ナナ総合コミュニケーション研究所の研究実績を合わせた専門性の高い三業態のチカラを生かして、お客様の良い会社づくりを総合的にサポートしています。