有)ケイ・アイ・ディー・コーポレーション(東京都中央区)はカナダのCrot社と日本総代理店契約を結び、Crot社が開発販売する「Crot(自動類似文章検出照合ソフト)」の販売を開始した。
インターネットの普及に伴い、近年、多くの論文やリサーチペーパー、
特に学士論文に至っては国により7割以上が何らかの引用盗作を行っていると報じられている。
「クロットCrot」は文章ファイル(PDF,Doc、PPT等)の全文を、
ネットやローカルアーカイブに検索をかけ照合を自動で行うソフトウェア
このクロット「Crot」は業界で初めて日本語を初め9カ国語の言語に対応し、Wikipedia等の特定のサイトだけからではなく、ネット上にある全てのサイトからサーチが可能な高速自動類似文章検出照合ソフトで、PCにインストールしてご利用できるパッケージソフトである。
一つのファイルをワンクリックで一挙に検索でき、ファイルサイズは8ギガまで対応。他の仕事をされている合間に自動的に検索判定を行う事が可能になり、投稿論文や、リサーチペーパー、特許等の事前類似検索や多くの分野で活躍が期待できる。
対応ファイル形式も多く、1ページ数十秒で検索、その引用元の
文章とそのサイトのURLを示し、更に全体の引用%を表示。
このクロットCrotは、2007年にカナダのセルゲイ博士のチームが開発し、世界各国で販売され、既に海外では多くの研究者の方に愛用されて、また博士のチームは2007年より世界各国の研究者が参加し欧州で行われている論文盗作ソフトコンテストで毎年上位入賞し、その高い精度が証明されている。
クロットCrot日本語版CD-ROMの(現在はWindows版のみ)
記念販売価格は39,800円。
32Bit用、64Bit用がある
大学、研究機関、政府機関などに販売を行う。