発話が困難な人向け会話支援アプリMyVoiceApp、バージョンアップでiPhoneにも対応

ティー・フォー・ティー株式会社（本社：神戸市中央区、代表：杉田泰輔）は、iOSアプリ
MyVoiceAppの新バージョンを開発し、2019年2月21日よりAppleのApp Storeで配信を開始しました。新バージョンでは、従来のiPadに加えてiPhoneにも対応しました。これにより、持ち運びの容易さの特徴が強化されます。

本アプリは、当社と兵庫医科大学が研究・開発した、頭頸部癌などの手術により声帯を切除するなどで失声症状となった人たちが、本人の声で会話することの支援を目的としたアプリがベースです。2016年にiPadアプリとして発売開始し、ユーザーの増加にともなってiPhone対応を望む声も増加していました。今回このような声に応え、新バージョン（V2.2）でiPhone版もリリースしました。

本アプリは会話の文脈に従って必要な語彙だけを画面に表示することで、直感的で分かりやすいユーザーインターフェースを提供しています。しかし、そのための準備として各種の設定操作が必要です。今回のバージョンアップでは、これらの設定機能を改良し、より簡単に使える環境を実現しています。
当社では今後も使いやすさを追求した機能の向上を図り、より自然な会話を支援することを目指します。

MyVoiceAppについて
価格：3000円
配信：Apple AppStoreにて配信
URL： https://itunes.apple.com/jp/app/myvoiceapp-shaberun/id1057428507?mt=8
問い合わせ先：https://tfort.co.jp/about/inquiry/

ティー・フォー・ティー株式会社について
モバイルアプリ開発とSNSを使った広報支援サービスを提供している会社です。
モバイルアプリ事業では、外国旅行時に地図で場所を選ぶだけで英語を話す「Map & Talk」や訪日外国人旅行者に便利なアプリを開発、配信しています。
SNS広報支援事業では、Facebook活用の支援、アニメーション動画などのコンテンツ開発を行っています。