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NMRパイプテクター®-NMRPT-導入のコープ野村南石切 メンテナンス費用の削減に成功

#ものづくり #特殊技術・特許 #その他(配管防錆)

NMRパイプテクター®-NMRPT-導入のコープ野村南石切 メンテナンス費用の削減に成功
◆コープ野村南石切が導入した『NMRパイプテクター』とは?
水配管は放置すると劣化によって赤錆による閉塞や赤水が発生します。『NMRパイプテクター』は給水配管の外側に設置することにより、給水配管内の赤錆を防止し配管を強化する黒錆に変化させる事が可能な装置です。
この黒錆は一般的には金属に腐食を起こさせない為に使用され、良質の錆とされるものです。分かり易い物では中華鍋で外側にコーティングされているのが黒錆で、もちろん人体に悪影響はありません。また黒錆は固い結晶となり一度、黒錆で安定されると赤錆の発生は抑えられ、赤錆の体積の1/10以下ですので、赤錆閉塞が進んでいる配管でも閉塞の改善が期待できます。
実はこの『NMRパイプテクター』は設置後のランニングコストが不要で設置工事による断水等もなく、これまで様々な種別の建物で導入されており、国内外合わせ現在までに4,200棟以上での設置実績があります。

◆『NMRパイプテクター』導入の経緯
コープ野村南石切は宮城県仙台市にある24戸のマンションで現在築後43年になります。『NMRパイプテクター』導入を決めた2001年には築24年目を迎えており、定期的に行っている排水管洗浄では多量に赤錆が排出されていた為に、今後メンテナンス維持や配管更新に多額な費用が発生する懸念がありました。そんな時に『NMRパイプテクター』が赤錆を改善、防止出来る事を知り導入しました。

◆『NMRパイプテクター』導入のその後
1978年築のコープ野村南石切は『NMRパイプテクター』導入からさらに15年が経過し、築39年となった時に赤錆防止効果の検証を行いました。築24年を過ぎ、『NMRパイプテクター』を設置した時には排水管洗浄の際に赤錆が多量に排出されていたことから、通常であれば給水配管内の赤錆よる閉塞や赤水の問題が起こっている可能性もありました。『NMRパイプテクター』導入時からの状況を知る、営繕担当理事の古田武さんによると最近リフォームのあった部屋の給水配管を見る機会があったが「全く問題がなかった」との事でした。
またこの導入15年目に配管の劣化調査も行われたが報告書によると給水管には赤錆の黒錆化が確認され、赤錆による劣化は殆どなく閉塞もなかった事が確認できました。また、設置当時まで年1回実施していた排水管洗浄の回数も現在は3割程減らすことができ、効果を実感したとの事でした。

◆今後のコープ野村南石切の長期修繕計画は?
古田武さんに今後のコープ野村南石切の長期修繕計画を伺うと、給水配管について更新の予定は盛り込まれていないとの事。代わりに『NMRパイプテクター』は設置から40年後に少しずつ効果の減少がされる為、設置41年目に新しい『NMRパイプテクター』の設置を計画していると今後の導入に積極的なお話しをいただく事ができました。排水管洗浄の回数削減や実際に現在の給水配管の状態を目視し『NMRパイプテクター』の延命効果に確信と評価を得たからこそ可能な長期修繕計画であると言えるのではないでしょうか?

◆『NMRパイプテクター』の可能性について
給水配管の維持にかかる費用の削減に成功したのはコープ野村南石切だけではありません。前述した通り『NMRパイプテクター』はこれまで4,200棟以上での設置実績があり、その全てで効果確認がされています。『NMRパイプテクター』の設置は給水管の配管を更新した場合と比べ、費用は1/5以下で済むとされ、導入後にその効果を実感した客先よりの紹介で『NMRパイプテクター』設置の依頼がくる事も珍しくありません。 マンションについては給水配管の更新にかかる修繕積立金の不足による問題を抱えている管理組合やオーナーの方が多く、これは容易に解決できるものではないと言えます。また、配管の更新工事の際には工事が長期間かかり、断水の必要性がある為、その間に生活の不便や場合によっては仮住まいの用意の必要もでてきます。そういった経緯から更新工事の方針については住民の方のストレスやトラブルに発展する事も考えられます。『NMRパイプテクター』はそういった全ての問題を想定し解決できる技術であり、数多くの導入先より好評をいただいている理由でもあります。
今回取上げさせていただいた、コープ野村南石切はそういった導入先の一つであり、また他の『NMRパイプテクター』導入先の紹介も今後、続けていきたいと思います。


関連情報==========
コラム#12「築年数約40年のコープ野村南石切で効果を発揮!NMRパイプテクター®とは」|日本システム企画株式会社

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