◆NMRパイプテクター
®-NMRPT-が持つ色々な特徴
画期的な方法で配管内の赤錆問題を解決する、配管内防錆装置NMRパイプテクター
®は、すでに導入実績が4,200棟以上に及び、マンション・病院・商業施設・工場など配管の劣化問題に頭を抱えている様々な場所で大変ご好評を頂いています。
配管内の新たな赤錆発生を防止し、既存の赤錆を水に溶けない黒錆に還元するNMRパイプテクター
®の防錆効果で、配管更新を不要にし、建物寿命まで配管を延命することが可能になります。
配管内の水に直接接触しないため、NMRパイプテクター
®は衛生的で安心・安全であり、設置後のランニングコストも必要ありません。商業施設や病院等の、断水が実質上不可能な施設にも、設置工事において断水が必要ない事から多数導入されています。
導入費用は配管更新の1/5~1/10となりNMRパイプテクター
®を使用すると、約80~90%の費用削減が可能です。
今回は、「コスモ梶が谷ル・セーヌ」が費用削減によってエレベーターの導入を実現した事についてご紹介致します。
◆防錆効果を発揮するNMRパイプテクター
®-NMRPT-の原理
NMRパイプテクター
®を装着した配管内を通過した水は、NMRパイプテクター
®の出す特定の電磁波によって、水素の共鳴を起こし水の凝集状態(クラスター)を小さくし、水の自由電子(水和電子)がクラスターの外側に移動した状態の水の運動で自由電子を剥離放電し、赤錆を黒錆へ還元させます。
赤錆と比較し体積が1/10以下の黒錆は、水に溶けない針状の固い結晶の不動態であり、配管内の赤錆閉塞を改善します。南部鉄瓶や昔の蒸気機関車、中華鍋などで腐食対策の為に、鉄へのコーティングに昔から黒錆が利用されています。鉄を赤錆劣化から守る黒錆は、鉄の表面に緻密な皮膜を形成し配管を強化します。
◆NMRパイプテクター
®-NMRPT-との出会い
神奈川県川崎市高津区にある、1988年築の7階建72戸の給水管の赤錆問題に直面していたマンション「コスモ梶が谷ル・セーヌ」は、NMRパイプテクター
®設置前年の2001年に専有部技管の抜管調査を行いました。エルボや継ぎ手箇所に赤錆腐食があったので、近い将来の対策が迫られていました。
NMRパイプテクター
®導入前の状況を、管理組合建築専門委員長であった板谷氏に聞きました。ライニング工事による給水管の更生工事を当初予定していましたが、実施した場合、マンションの修繕積立金が無くなってしまう状況だった為に、他の配管更生方法を探していたとの事でした。
そんな時に板谷氏がNMRパイプテクター
®を、建築や空調などの学会誌や電車広告で知りました。そこに化学の知見がある管理組合の長村理事長の意見もあって、NMRパイプテクター
®の導入が決定されました。防錆効果の他に、効果がなければ装置を外して返金する「効果保証」と「その後の追跡調査」が付いている事が決め手の大きな理由でした。
◆住民の要望が修繕費の大幅削減成功により実現
斜面に建設され、玄関には急勾配の階段が設けられている「コスモ梶が谷ル・セーヌ」は、自転車置き場が玄関周辺にあった為に、自転車も階段を通って上がる必要があり、当初よりエレベーターの設置要望が多かったとの事です。
エレベーターの新設についても今回のNMRパイプテクター
®の導入によって、修繕費を大幅に削減できた事で臨時総会では、全員一致で決定される事ができました。
◆NMRパイプテクター
®-NMRPT-の防錆効果を抜管調査で確認
築15年目の2002年に「コスモ梶が谷ル・セーヌ」は、NMRパイプテクター
®を設置し、その後、配管の劣化によるトラブルは発生していません。そして設置から10年後の2012年に専有部給水管の抜管調査を実施しました。
その配管内部の状態は一部黒錆化も確認され、赤錆進行のないキレイな状態でした。
マンション内に抜管した配管は展示され、住民の皆さんも配管内のきれいな状態に驚いたそうです。
板谷氏からNMRパイプテクター
®の導入について、次の様な感想をいただいております。 「NMRパイプテクター
®との出会いがあったから、念願のエレベーター(自転車も載せられる奥行きの広いかごタイプ)が新設できた。さらにマンションの付加価値が増大し、資産価値向上にも大きな影響を与えられた」 長村理事長は「今後も長期修繕計画を見直しながら、住民の方にとってより快適な住環境を目指したい」と将来について話されました。
==関連情報==
コラム#14「マンションの資産価値向上に貢献!NMRパイプテクター®」|日本システム企画株式会社