日本システム企画株式会社

TOKYO MXの番組「企業魂」でNMRパイプテクター®-NMRPT-の導入先への取材がされました

#ものづくり #特殊技術・特許 #その他(配管防錆)

建物の設備の1つである、配管設備は生活に欠かせない重要な設備ですが、配管寿命は20年~30年程度とされ建物寿命の半分程しかありません。その為日頃からのメンテナンスが重要ですが、完全な赤錆劣化対策は難しく多額の費用が配管維持には必要となります。
そこで、大規模な工事が必要なく長期にわたり高い防錆効果を発揮する、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®は画期的だと注目され、TOKYO MXのビジネス番組「企業魂」で取り上げられました。

◆海外にも目を向けた日本システム企画株式会社の活動
配管内赤錆腐食の問題は、世界でも共通の問題です。国外ではイギリスとアメリカにも拠点を構えるNMRパイプテクター®を開発した日本システム企画株式会社は、海外での導入促進にも積極的です。英国での導入実績ではバッキンガム宮殿、ロンドン市庁舎、大英博物館、英国国会議事堂、BBC、ハロッズ・デパート等の重要な施設や、世界的にも有名な建物でも多数導入されています。
NMRパイプテクター®-NMRPT-の原点
小学3年生の時に赤錆の発生を止める事に興味を持った代表である熊野社長は、乾電池を用いて、ガラス瓶に水と錆びた釘を入れて赤錆を止める実験を試みました。後に配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®の開発に成功したのは、熊野社長のそういった研究者としての素養が活かされた事の結果といえます。

◆赤錆が起こす配管内の問題とは
配管内の赤錆腐食によって発生した赤錆は水に溶け易く、水を濁らせる「赤水」や臭いがするなどの問題を引き起こします。さらに赤錆腐食が進行すると配管結合部のねじ山をぼろぼろにし、「漏水」や「配管閉塞」などのリスクが非常に高くなります。
よく知られている赤錆対策として、「配管のライニング工事(更生工事)」と「配管の更新工事(取替え工事)」があります。ライニング工事は、配管内を研磨によって赤錆を取り除いてから、専用の樹脂を配管内に流し込み配管内を保護する工法です。問題点は配管内が研磨によって劣化する事と、経年と共に赤錆が再発生するので、7~10年程で大きな負担を伴う配管更新工事を行う必要があります。配管を新品に交換する配管更新工事の問題点は、大規模な工事の為に工事が長期間に及び、費用も高額となります。また、これらの工事には建物の利用者に大きな負担のかかる断水の必要もあり、簡単に実施出来る内容ではありません。

◆画期的な防錆を行うNMRパイプテクター®-NMRPT-
NMRパイプテクター®には以下の様なメリットがあります。
1. 導入費用は配管更新工事と比較し、1/5~1/10以下で建物寿命まで配管を延命する
2. 断水等の建物利用への制限はありません
3. 設置工事は1~2時間で終了し、設置後のランニングコストやメンテナンスの手間は一切不要です

◆防錆効果をもたらす黒錆とは
NMRパイプテクター®は配管内を流れる水の自由電子を利用して、配管内の赤錆を黒錆に還元する事を行っています。これにより新規の赤錆の発生を停止し、配管を強化する事が可能になります。
配管内に発生した赤錆は水に溶け易く増加が早い為、「配管内閉塞」を起こします。一方、黒錆は不溶性の固い結晶の不動態となり、体積は赤錆の10分の1以下の為、赤錆が黒錆に還元されると配管内の赤錆閉塞は減少していきます。鉄を赤錆から守る防錆効果から、黒錆は鉄のコーティングとして使用され、蒸気機関車や南部鉄瓶、中華鍋などで利用されています。

◆「企業魂」で紹介されたNMRパイプテクター®-NMRPT-の導入先での防錆効果
~ホテルサーブ渋谷では営業に影響なく赤錆問題解決~
東京都目黒区の「ホテルサーブ渋谷」では赤錆問題の為に、建物全体で冷温水配管を交換すると、約1年にわたる工事期間と約1億6000万円の費用が必要とされ、配管更新工事の実施は不可能でした。そこで、費用を大幅削減でき、ホテルの営業にも支障がないNMRパイプテクター®の導入に魅力を感じ、ホテルサーブ渋谷はNMRパイプテクター®の導入を決定しました。
空調冷温水配管内では、水の着色と赤錆の沈殿がありましたが、NMRパイプテクター®を導入後約1ヶ月半の時点で、水は透明になり赤水が改善していました。同ホテルの八木社長は、「赤錆は止まり、現在は非常に順調です。費用は1億6000万円かかるところが500万円で済みました。また、配管の取り換えも行わないので、休業しないで済みました。」と防錆効果の実感を番組内でコメントしています。ホテルサーブ渋谷でのNMRパイプテクター®の導入は配管更新の1/30の費用で実施でき、NMRパイプテクター®の導入は最適な選択であったといえます。

~赤水の改善で防錆効果を実感 社会福祉法人城南会 ケアハウスしらさぎ~
NMRパイプテクター®の導入先として、埼玉県さいたま市にある「社会福祉法人城南会 ケアハウスしらさぎ」でも取材が行われました。NMRパイプテクター®の導入前は給水管と給湯管で赤錆腐食な進行し、赤水が出ていました。そこでNMRパイプテクター®を導入したところ、「驚くくらい赤錆が早くに無くなり、設備点検に対するストレスが一切なくなりました。導入して本当に良かった。」と導入の感想を、同施設の統括事務長の新井氏はされています。

◆NMRパイプテクター®の水道事業での可能性
日本が抱える水道インフラの問題として、全国各地の水道管の老朽化があります。1960年代以降に整備され老朽化が進んでいる配管が多くあり、水道管の更新工事が急がれますが、水道管を更新する為に見合う収入が各自治体には無いのが実状です。
政府試算では水道インフラ維持の為の必要予算は、30年で60兆円の見込みとなり、予算確保の為に水道料金の大幅値上げが求められます。
この問題解決の為に、配管更新でなくNMRパイプテクター®の導入を実施した場合は、約20分の1以下の費用で長期配管延命が実現できます。
2018年に水道事業の民営化が可能となる改正水道法が成立し、翌年2019年10月より施行されました。
NMRパイプテクター®は水道事業に貢献する事も可能であり、日本が抱える水道インフラの問題解決の為には必要とされると熊野社長は述べます。政府試算による30年で60兆円、この数字はNMRパイプテクター®によって大幅に減少させる事が可能です。水道料金を現在の水準に保ったまま水道事業が行えるよう、社会に貢献していくことを日本システム企画株式会社は目指しています。


==関連情報==
コラム#24「TOKYO MXのビジネス番組「企業魂」でNMRパイプテクター®が紹介されました」|日本システム企画株式会社

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