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独自の技術によりNMRパイプテクター®-NMRPT-は長期給水配管延命を実現

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独自の技術によりNMRパイプテクター®-NMRPT-は長期給水配管延命を実現
◆従来の配管更生工法は一時的な更生、または防錆効果の立証がされていないものでした
磁石装置が防錆装置として、過去30年間に150社以上で販売されてきました。その中で実際に防錆効果を証明した製品は1つもありません。
現在、配管更生技術として幾つかの代表的なものとして、犠牲体電気防食工法や電極方式があります。実際の効果としては、配管内の一番近くの錆こぶのみに防錆効果を与える電子が流れ、配管全体には効果が及ばないという問題があり、防錆効果は期待できません。
膜脱気などの工法は、給水配管の水の使用量が多い夕方などの時間帯となると処理が追いつかず、防錆効果が出せないといった問題があります。
配管内を専用の樹脂でコーティングし、保護を行う給水管用エポキシライニング工法では、ビスフェノール類がエポキシ樹脂の主成分として使用されています。このビスフェノール類は、人体への有害性が世界的に問題視されており、給水管として水質の安全性を確保できません。また、樹脂を流し込む前に、配管内を研磨する為に、配管自体に負担がある事もデメリットです。

◆NMRパイプテクター®-NMRPT-は黒錆に着目した独自の技術です
日本システム企画(株)により開発された配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®は、従来の配管更生技術と全く異なる「NMR工法」により、配管内の赤錆を黒錆に還元し配管更生する唯一の装置です。
赤錆の水に溶けやすい性質と異なり、黒錆は水に溶けない固い結晶の不動態である為に、赤錆から黒錆に還元する事で配管が強化されます。また、体積が赤錆に比べ1/10以下の黒錆は、赤錆による配管内閉塞を改善します。
NMRパイプテクター®は防錆面だけでなく、衛生面でも考慮されており配管の外側に設置する装置の為、配管内の水に直接触れることがない為に、安全・安心です。
NMRパイプテクター®の設置には、最善の防錆効果を得る為にも当社技術作業員が現地確認をさせていただき、現地状況に合ったNMRパイプテクター®の設置提案をいたしますのでご安心いただけます。
「(社)日本防錆技術協会」や「アジア太平洋防錆学会」にて、NMR工法についての研究論文を発表しており、唯一の防錆技術として評価されています。「マンション管理の実務」(国土交通省認定 財団法人マンション管理センター監修)でも、赤錆を水に溶けない不動態の黒錆(マグネタイト)に還元を起こし、配管の赤錆腐食を防止する新技術として掲載されました。また、配管更生の工法として、複数の国でも特許をNMR工法は取得しています。
その防錆効果については高く評価されており、2020年現在、NMRパイプテクター®は、4,200棟以上で導入されています。海外にも多数の実績があり、英国ではバッキンガム宮殿、大英博物館、ロンドン市庁舎などの世界的にも有名な重要施設でも導入され、防錆効果を立証しています。

◆NMRパイプテクター®-NMRPT-導入にあたり効果検証まで実施します
NMRパイプテクター®の導入後は防錆効果検証により、防錆効果の立証を行っています。効果検証の内容は、配管中の水を採水し、水に溶けている赤錆を鉄分値として測定し、鉄分値の減少により効果の確認、または、蛇口に付けたフィルター内に付着する赤錆量を測定し、付着する赤錆の減少により効果の確認を行います。その他に配管内の内視鏡調査にて、配管内異種金属継手部の赤錆閉塞率の、黒錆化による体積収縮により効果の確認を行います。場合によっては、配管の抜管により、配管内の赤錆中の黒錆量を測定し、その増加により効果の確認を行います。

==関連情報==
コラム#07「従来より効果的な給水配管更生方法とは」|日本システム企画株式会社

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