株式会社カタライズ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:早川修)は自社開発の光触媒コーティング液「ヒカリアクターV4(品番:RS-V4)」を使ったJIS R 1706に準拠した抗ウイルス試験を実施し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果を確認しましたので報告いたします。
(試験実施機関;一般財団法人日本繊維製品品質技術センター)
【測定方法と結果】
ヒカリアクターV4を加工した試料に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を塗付し、0.1mWの紫外線を照射して4時間後のウイルス感染価を測定したところ、感染価が99.36%以上減少したことが確認できました。
【ヒカリアクターV4について】
ヒカリアクターV4は室内の壁やソファー、カーテンなどを光触媒加工するための可視光応答型光触媒コーティング液で、一度塗付すると効果が長期間持続します。紫外線や蛍光灯だけでなくさらにLED照明でも光触媒効果を発揮する高性能可視光タイプであり、昨年には可視光抗菌性能において光触媒工業会(PIAJ)の規格認証(PIAJマーク)を受けています。
本製品の卓越した性能を活用することによって、室内の消臭抗菌と同時にウイルス感染対策の一つとして大いに期待されることから、既に小学校校舎内やバス車内へのコーティングなどの施工工事が始まっています。
現在、株式会社カタライズでは、当製品「ヒカリアクターV4」やこの技術を一般向けに応用した光触媒スプレー「スーパー光ミスト」などの当社開発製品を用いて施工・販売事業を行っていただく代理店を募集しています。