【速報】発明の名称:梁用貫通孔形成具★特許第6048613号 登録日2016.12.02★
https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/6048613
進化型スライドスリーブを発明
1991年。鉄筋コンクリート型枠施工時に取付けてコンクリートの梁を貫通したスリーブであつて、
固定用釘のブラケットを有したスライドスリーブ(亜鉛板金製)が実用新案出願されてから25年。
発売当時このスライドスリーブは、紙製ボイド管に比べて加工が無く取付け作業が容易になりました。
結果短期間の内に現場スタンダードとなり現在では鉄筋コンクリート梁用スリーブとして市場シェア90%以上(地中梁除く)と推測します。
それでも、毎年新たな梁用スリーブに関する特許出願は枚挙に暇がありません。
要するに、シェア90%以上のスライドスリーブにも解決するべき課題がある証拠と言えるでしょう。
◎そもそも現場の施工管理者及び作業者が鉄筋コンクリート梁用スリーブに求める要素とは?
● 安価である。=安価な製造コスト。
● 正確な位置へ容易に取付け作業ができる。
● 取外しが不要。或いは容易である。
● 有効最大寸法のスリーブ構造である。(スリーブ外径内径寸法差が微差。ロスが少ない。)
ところが、新たな梁用スリーブ特許出願案で実際に製品化され使用されるスリーブは25年経過した今も皆無。だから2016年現在も亜鉛板金製スライドスリーブは現場のスタンダードです。
★特に2TOP:アカギ マルイ スライドスリーブ があります★
しかし、いくつかの課題は未解決のまま。
<スライドスリーブの主な未解決課題>
● 施工図明記の開口芯に対して、芯が無いスライドスリーブ本体の正確な位置合わせ。
● 梁配筋後(梁貫通補強筋含む)の型枠内側での困難な固定作業。
● 型枠取外し後、固定に使用した釘の切除及びサビ止め塗装処理。
課題を意識してから20年。解決手段の構想から8年。
ようやくこの課題を全て解決した「ハリプロ式進化型スライドスリーブ」を発明しました。
http://www.bbeng.co.jp/qpf/index.html
発明の名称:梁用貫通孔形成具
請求項の数9 特願:2016-125101 出願日:平成28年6月24日
要約書
【課題】
スライドスリーブの固定のための釘打ち作業や、型枠の除去後に残った固定具(釘等)の除去作業等の手間を大幅に軽減可能な構成の梁用貫通孔形成具を提供する。
【解決手段】
梁用貫通孔形成具1は、スライドスリーブ50と、支持具10と、連結具30と、を備える。スライドスリーブ50は、軸方向に互いにスライド可能な2つの筒部材を含んで構成されており、複数の取付孔53が形成されている。支持具10は、固定具挿入孔15に釘72が挿入されることでコンクリートの型枠61に固定され、少なくともコンクリートの打設時にスライドスリーブ50を支持する。連結具30は、取付突起32が形成されており、スライドスリーブ50を軸方向にスライドさせて近づけることで取付突起32が取付孔53に内側から嵌まり込んで当該スライドスリーブ50に着脱可能に取り付けられるとともに、支持具10に着脱可能に取り付けられる。
近い将来、公共建築工事標準仕様 NETIS登録 になりうる進化型梁スリーブであると自負しています。
この未公開特許の製造及び販売権につきまして、
ご活用いただける企業様1社限定<特許ライセンス独占的通常実施権設定先>を募集いたします。
現在の業種に関係なく、少なからずご興味がある企業様は、弊社ホームページよりご一報くださいませ。詳細はこちら⇒
http://www.bbeng.co.jp/qpf/index.html
株式会社BBeng
代表取締役 尾子善一