PC運用管理に特化したBPOクラウド「Simplit Manager」新バージョンをリリース

横河レンタ・リース株式会社（以下、横河レンタ・リース、本社：東京都新宿区、代表取締役社長：金川 裕一）は、法人企業に対してPC運用管理に特化した自社開発のBPOクラウド「Simplit Manager（シンプリットマネージャー）」の提供を、2016年11月29日に発表しましたが、このたびバージョンアップを行い、PCのクライアント環境において、お客さまからご要望の高かった macOSへの対応が可能となりました。さらにWindows 10 OS に対応した機能を追加し、201７年12月11日から提供開始することをお知らせします。
おかげさまで、Simplit Managerは提供開始1年で、大手企業を中心に100社を超える導入実績を挙げご支持をいただいています。


＜ 提供の背景 ＞
1.macOS対応
Simplit Managerは、既存取引先である、自動車・電気・精密メーカーの他、サービス・小売・Web制作などの非製造業のお客さまにご利用いただいています。当社がこれらの非製造業のお客さまを対象にヒアリングを実施したところ、macOSを搭載したPCの資産管理ニーズが高いことが分かりました。
macOS搭載PCは専門性の高い利用者が多く、特にデザイン部門においては高額なソフトウエアがインストールされ利用されているにもかかわらず、情報システム部門の管理対象から外れていることが多々あります。さらにライセンス管理におけるコンプライアンス対応やメーカーからのソフトウエア不正利用を摘発するライセンス監査の際にライセンス台帳などの不備による対処に追われるケースも珍しくありません。
そこで当社は、独自のエージェントプログラムを用いて、端末のハードウエアやソフトウエアの情報といった各種インベントリ情報を自動的に収集し表示する機能を付加し、提供することにしました。

2.Windows 10 対応
これまで標準OSとして導入されてきた Windows 7 のサポート期限が2020年1月と迫り、多くの企業がリプレースのタイミングでWindows 10 への移行を加速しています。そこで市場のニーズに合わせ、 Windows 10 対応のPC棚卸しツールを提供することにしました。
またWindows 10 導入にあたり、自社PCの所在管理や統制強化を支援するSimplit Managerをご採用いただくケースも増えています。

＜ 導入効果 ＞
当社は、市場ニーズに即したBPOクラウド「Simplit Manager（シンプリットマネージャー）」を提供することで、企業の情報システム部門を定型作業から解放し、攻めのITへと戦略的に変革させる人材へシフトすることで、生産性向上を支援いたします。
当社は、IT機器関連のレンタルサービス事業者として30年間培った管理プロセスや運用ノウハウをBPOクラウド「Simplit Manager（シンプリットマネージャー）」に投入し、利便性の高いPCライフサイクル管理のプラットフォームをお客さまにお届けします。

＜ 本サービスの概要 ＞
本サービスは、企業におけるIT機器のライフサイクルに関わる業務プロセスにおいて、情報システム部門とユーザー部門をつなぐ専用ポータルサイトをクラウドで提供します。これによって、PC運用管理におけるさまざまな課題を解決することが可能になります。
また最新の Windows 10 、macOSをサポートし、多様化するクライアント環境をシンプルに一元管理します。

【主な市場】 PCやモバイルデバイスを利用する企業、あるいは導入を検討されている企業
【PC棚卸しツール動作環境】　Microsoft Windows 7 / Windows 8.1 /Windows 10および
macOS（OS X 10.9 Mavericks以降）
【提供方法】 当社担当営業、または専用サイトより利用申し込み受付
【利用目標】 500社　（201７年度）、1,000社（201８年度）
【提供開始日】 201７年12月11日
【　価　格 】 スタンダートプラン： 初期費用、月額費用共に無料（ユーザー企業向け）
■専用サイト「Simplit Manager（シンプリットマネージャー）」については下記をご参照ください。
URL：https:// www.simplit.jp

■トライアル申し込み
URL：https:// www.simplit.jp/form-trial/