IoT検定制度委員会(委員長 中島 洋)が実施しているIoT検定は、受験者が1,000名を超え、検定に合格し認定されたIoTプロフェッショナル・コーディネータ(レベル1試験合格認定者)をこれまでに500名以上を登録しました。
IoT検定は平成28年5月から東京・大阪でのみ実施してきましたが、平成28年12月より世界中に試験会場ネットワークを持つプロメトリック株式会社の試験配信システムで配信を始めました。
これにより、日本国内の試験会場150ヵ所以上で受験者の都合のよい日時、場所で受験することができるようになり、平成30年7月末現在、累計受験者が1,000名を超え、合格者も500名以上となりました。
【IoTプロフェッショナル・コーディネータの地域での活躍】
これからの産業、ビジネスではIoTによる革新的なサービス、製品が市場を変えていきます。IoT検定に合格し認定されたIoTプロフェッショナル・コーディネータは、様々な分野でIoTによる変革を創造し、また企業、自治体などへのアドバイザー、コンサルタントとして活躍することが期待されています。
IoT検定制度委員会ではIoTプロフェッショナル・コーディネータが活躍できる場を整える取り組みを進めています。また、認定者が中心となり地域のIoT化支援を支える活動として地域版IoTプロコミュニティを立ち上げるサポートをしています。
現在は、名古屋市、横浜市、京都市、岡山県地域、大阪府、静岡県地域、岐阜県地域、福岡県地域がIoT勉強会や地域IoT化支援の活動を進めています。
【IoTスキルアップへの取り組み】
IoT検定制度委員会ではIoTの知識やスキルの習得支援のため学習コンテンツ開発も推進、これまでに「IoTの教科書(公認書籍)」や「IoTの問題集(準拠書籍)」を日経BP社が発刊しました。
模擬問題サイト「あなたのIoTスキルはどのくらい?」を公開しました。
ぜひ、お試しください。
URL:
https://goo.gl/tdFJfG
【キャンペーンのお知らせ】
IoT検定受験者が1,000名を超えたことを感謝して、以下のキャンペーンを行います。
〜IoT検定受験者1,000名突破キャシュバックキャンペーン〜
受験チケットとご希望の書籍をセットでご注文の方に1,000円キャッシュバック致します。
対象商品:書籍1冊(IoT教科書またはIoT問題集のどちらか)+受験チケット
応募期間:2018年8月1日〜8月20日
応募締切:2018年8月20日(月)
受験期限:2019年8月31日(チケット有効期限約1年間)
応募条件:応募前にIoT検定のキャンペーンページをFacebookいいね&シェアやTwitterフォロー&シェア等拡散してください。
キャンペーンページ:
http://www.iotcert.org/event/campaign20180801/
IoT検定ホームページ
http://www.iotcert.org/
公式フェイスブック
https://www.facebook.com/IoTkentei/
<参考資料>
【IoT検定メンバー】
IoT検定制度委員会は、複数の業界団体・企業・有識者からなり、IoT/M2M等の技術やマーケットについての知識やスキルの可視化を行うIoT検定を行う団体で、以下のメンバーで構成されています。
【委員会メンバー】
●中島 洋(会長)
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター 理事長、国際大学 グローバルコミュニケーションセンター 教授、全国ソフトウェア協同組合連合会 名誉会長、株式会社MM総研 代表取締役所長、一般社団法人日本個人情報管理協会 理事長
●近森 満
株式会社サートプロ 代表取締役、電気電子系技術者育成協議会 副理事長、一般社団法人IT職業能力支援機構 代表理事
●満岡 秀一
株式会社トップゲート 取締役
●渡辺 登
NPO法人WRO Japan 実行委員長(兼)事務局長
●原口 一孝
東京システムハウス株式会社 スマートセキュリティプロジェクト課長、KT-NET 運営事務局
●高安 篤史(委員会主査)
合同会社コンサランス 代表、中小企業診断士
●末石 吾朗(委員会主査)
東京電機大学 講師 人工知能概論 共著者
●喜多 一
株式会社アークテック 代表取締役
●本田 務
GMOクラウド株式会社 IoT推進室ディレクター
●合田 竜貴
コムテック株式会社 西日本営業推進部 部長 、中小企業診断士
【アドバイザリーボード】
●村上 憲郎 (チェアマン)
村上憲郎事務所 代表取締役、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 理事長電通総研 カウンセル 兼 フェロー、株式会社ブイキューブ社外取締役、東京工業大学学長アドバイザリーボード委員、大阪市立大学大学院特任教授/大阪工業大学客員教授/会津大学参与 兼務、元Google 副社長 兼 Google Japan 社長
●荻野 司
一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS) 代表理事、京都大学 特任教授 博士(工学)
●大三川 彰彦
トレンドマイクロ株式会社 取締役副社長
●川原 洋
サイバー大学学長 兼 IT総合学部学部長、サイバーユニバーシティ(株)取締役、NPO日本MITベンチャーフォーラム・アドバイザー(前理事長)
IoT検定とは
IoT検定制度委員会(委員長:中島 洋)は、IoT社会におけるIoT人材育成に関する大きな課題を解決するための方法の一つとして中立な立場でIoTの知識やスキルを学ぶためのスキルマップを定義し、また認定する試験「IoT検定」を制度化しました。
IoTに関する知識だけを問うのではなく、IoTの真の価値を理解し世の中を変える事ができる人材を認定する事を目的としているために、試験範囲に企業戦略やビッグデータ・人工知能などの成長技術分野も含まれています。
IoT検定レベル1試験 プロフェッショナル・コーディネータ(実施中)
IoT検定レベル2試験 プロフェッショナル・エンジニア(開発中)
IoT検定レベル3試験 プロフェッショナル・アーキテクト(開発予定)
【レベル1試験概要】
・正式名称 IoT検定レベル1試験プロフェッショナル・コーディネータ
・試験方法 CBT 四肢択一
・試験時間 60分
・出題総数 70問
・評価方法 合否(60%以上の正解で合格)
認定方法 合格者にはプロフェッショナル・コーディネータ認定証を発行
・ 受験料金 10,800円(消費税込)
試験対策に役立つ書籍、研修、模擬問題等の情報を掲載しています。
IoT検定を受験するには
http://www.iotcert.org/test/
※IoT とは
Internet of Things の略
コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続することにより、相互に通信し、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことをIoT という。
自動車の位置情報をリアルタイムに集約して渋滞情報を配信するシステムや、人間に代わって電力メーターが検診情報を電力会社と通信し、電力使用量を申告するスマートメーター、大型の機械などにセンサーと通信機能を内蔵して稼働状況や故障箇所、交換が必要な部品などを製造元がリアルタイムに把握できるシステムなどが考案されている。