日本地ビール協会

「インターナショナル・ビアカップ2019」長野県松本市で開催決定

#食品・食材

「インターナショナル・ビアカップ2019」長野県松本市で開催決定
世界で3番目に長い歴史を持つ国際ビール審査会
「インターナショナル・ビアカップ2019」長野県松本市で開催決定
~ 東京・横浜・大阪以外の地域での初の開催 大都市圏以外でのビール文化の普及の促進 ~

日本地ビール協会(クラフトビア・アソシエーション)(兵庫県西宮市/理事長 山本祐輔)では本年の国際ビール審査会「インターナショナル・ビアカップ2019」を長野県松本市「まつもと市民芸術館」において2019年10月3日(木)から5日(土)に開催することを決定いたしました。

「インターナショナル・ビアカップ」は1996年から開催され、英国の「ビールのオスカー賞」と呼ばれる「インターナショナルブルーイングアワーズ」、米国の「ビールのオリンピック」と呼ばれる「ワールドビアカップ」に続いて世界で3番目に長い歴史を持つ(毎年開催されるものでは最も長い)、世界五大ビール審査会の一つに数えられるビール審査会です。日本国内、ビール先進地域である欧米はもとより、アジア・オセアニア各国・地域など全世界からビールが出品され、審査員もこれらの国・地域からビール醸造士などビール業界関係者が全世界から一堂に会し、出品ビールの品評に熱い議論を繰り広げます。

今回松本市を選定した理由として、まず松本市を含む信州地域はビールイベントの開催や多数のビールメーカーやクラフトビールを扱う飲食店等ビールに関連する企業が多数立地しておりクラフトビールに関心を持つ方々が一定数いらっしゃることが挙げられます。第二に今回の企画開催に際して審査会本番だけでなく審査会終了後、一般市民に地ビール文化に触れることのできる試飲会も含めて開催できる施設があることです。そして世界中から集まる審査ビールや審査員が信州に集まることで単に地域のクラフトビール文化にとどまらず地域の文化、自然などの環境について世界的にプロモーションできることも挙げられます。

日本国内でのクラフトビールの近年の急速な広まりは多くのメディアで紹介されるところですが、日常的にクラフトビールに触れる機会を十分に持てるのは、まだ東京、横浜、大阪といった大都市に限られているのも現状です。その他の地域においても質の高いビールイベントの開催や地元ブルワリー、飲食店の活動などを通じて徐々に関心が高まっている地域もありますが、これを後押ししクラフトビール文化の普及の一助となればとの思いから今回はこれまでの大都市を離れての開催を企画したものです。また「インターナショナル・ビアカップ」は多くの海外ビール関係者が審査員を務めることもあり、ビールにゆかりの深い地域を訪問することにより、ビールだけでないその地域の魅力を世界に発信することでプロモーション効果も期待できます。さらに国内関係者・参加者世界中の「クラフトビールのうねり」を感じることができます。審査会の運営には松本市周辺からのボランティアも募集されます。

審査会翌日の10月6日(日)には同じく松本市内の「信毎メディアガーデン」において感謝試飲会も開催し、地域の皆様に多くのビールを試飲していただく機会も設ける予定です。
信州は多くのブルワリーが立地する地域でもありますので今回の企画が信州の皆様にビールの多様性に触れていただき、クラフトビールに理解を深めていただくきっかけになればと考えております。

<開催概要>
●事業内容
国内外ビールの品評会
●目的
 ・地ビール(クラフトビール)の普及と振興を図る。
 ・地ビール(クラフトビール)の品質向上を図る。
 ・マスコミやビール関係者へのニュース提供により露出を高め、優秀なビールの良さを広く一般消費者に
プロモーションする。
 ・海外からのビール出品受付、審査員招聘を通じてビールの海外交流を行い、海外のビール文化を日本に
取り入れると共に、日本のビールの良さを広く海外にプロモーションする。
●開催日時ならびに開場
 審査会本番
 2018年10月3日(木)~5日(土) 3日間 まつもと市民芸術館(長野県松本市深志)
   ※審査会は一般には非公開での開催
 表彰式・試飲会
  2018年10月6日(日) 信毎メディアガーデン3階(長野県松本市中央)
   ※試飲会は一般の参加可能 入場料制にて審査にエントリーされた国内外多数のビールの試飲が可能
●体制
主催:International Craft Beer Days(ICBD)実行委員会
共催・事務局:クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)
後援:外務省(申請予定) ※2018年度以前も後援
協力:松本観光コンベンション協会、ビアフェス信州実行委員会
審査員は全世界より招聘されたビール関係者(国内外のビール醸造士、海外のビール業界団体の代表・ビール専門ジャーナリスト・ビール教育機関の代表、日本地ビール協会認定のビアジャッジなど)約100名が務める。
●審査対象
世界で販売されているすべてのビールと発泡酒・ビール類およびビールテイスト飲料。
●出品ビール
25カ国・地域250社900銘柄を予定
●長野県松本市での開催決定理由
 1.クラフトビール文化の発展を志向する事業(ビールイベントの開催、ビールメーカーその他ビール関連企業
(飲食店等)の立地、他)が行われており、一定の集客など実績があること
 2.審査会終了後、一般市民に地ビール文化に触れることのできる
イベントが開催できること
 3.クラフトビール文化だけでなく地域の文化、自然などの環境に
ついて世界的に発信すべき魅力があり、その地域のプロモー
ションに貢献できること
 4.海外からのビールや審査員の移動の面で、東京、名古屋もしく
は大阪からのアクセスが良いこと
<インターナショナル・ビアカップについて>
第1回開催は1996年。世界で3番目に長い歴史を持つ(毎年開催されるものでは最も長い)世界五大ビール審査会の一つに数えられるビール審査会です。開催当初は「インターナショナル・ビアコンペティション」であり、2014年から「インターナショナル・ビアカップ」の名称に変更されました。
審査対象は日本のビールはもちろん、全世界で商用販売されている世界のビールを対象としています。
審査区分は111のビアスタイル(ビールの醸造様式(製法)の定義)ごと、パッケージ形態(ケグ(樽)/ボトル・缶の2種)ごとに金銀銅賞を決定します。また2017年からは金賞受賞ビールの中からさらに優れたビールについて「カテゴリーチャンピオン」賞が与えられます。
審査員は全世界のビール関係者(国内外のビール醸造士、海外のビール業界団体の代表・ビール専門ジャーナリスト・ビール教育機関の代表、日本地ビール協会認定のビアジャッジなど)が務め、7~8名のチームによる合議でビールの評価、各賞の授賞が決定されます。出品者には入賞の有無に関わらずすべてのビールについて審査員からのフィードバックとしてのコメントが返されますが、このコメントの質・量は世界で最も充実したものとなっているのも特徴です。
2018年は世界23カ国・地域の193醸造所から754銘柄のビールが出品され、世界21カ国・地域からの96名の審査員が熱い議論を繰り広げました。
近年は日本を含めアジア地域でのクラフトビールの発展に伴い、アジア各国・地域から多くのビールが出品されると共に、これらの国・地域からの入賞ビールも増加傾向にあります。
                          

【お問い合わせ先】

●本プレスリリースについてのお問合せ
クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)
 TEL.0798-70-7171 FAX.0798-70-7172  mail@beertaster.org
担当:山本 TEL.080-1253-2424 yama@beertaster.org

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