精密モーターなどの絶縁皮膜に使用される無機被膜表面処理を行う株式会社
アダプト(寝屋川市)は、この度ポリカーボネートの弱点であった「溶剤変
色」「劣化」並びに、樹脂特有の傷の付きやすさを解決する表面処理技術の
開発に成功し、2012年5月10日から営業を開始しました。(特許出願中)
情報化の時代、スマートフォンに代表されるタブレット端末は目覚ましい進
歩で開発されている昨今、端末の高機能化や大画面化により今後更なる、軽
量化、デザイン性が今後の課題となっているがガラスで出来る形状には限界
があった。
タブレット端末になり画面タッチパネル操作が今後主流となりつつあるが、
操作画面の材質は今だガラスが主流であり代用となりえる柔軟性を持ち耐薬
性、を兼ね備えたハードコートは存在しない。
現在のタブレット端末操作画面の材質はガラスである為、割れやすく、重い
事から製品軽量化設計の代用製品が見当たらない。
また、次世代太陽光パネルや有機ELと言った柔軟性、耐薬性、のハードコ
ート処理は不可欠で有ることに着目し開発を行いました。
またポリカーボネートの板材に皮膜処理を行うことにより
ガラス特性の耐薬性、透明性とポリカーボネート特性の軽さを合わせ持った
製品と成りました
今後、デザイン性に制限されていたガラスと違い、自由な形状が製作可能に
なりました
今後、ショーケース、展示用飾り棚、窓ガラス、導光板、太陽光パネルなど
に営業展開を行います