全従業員対象のIT資産管理教育用教材を開発
eラーニングコースを7月11日より提供開始
-メーカー監査(コンプライアンス)対策教育にも対応
-組織内でのIT資産管理の啓蒙・基礎知識の習得が実現
株式会社アエルプランニング(以下アエルプランニング、本社:東京都渋谷区、代表取締役:甲田 展子)は、全従業員を対象にしたIT資産管理教育用教材「IT資産管理 全体教育」を開発いたしました。2012年7月11日(水)より、興和株式会社(以下興和、本社:愛知県名古屋市)との協業により、本教材をASP形式で提供する、eラーニングプログラムの販売を開始いたします。また、2012年9月より、テキストならびに関連研修プログラムの販売を予定しております。
【教材開発の背景】
コンプライアンスの観点から、ソフトウェアライセンスの管理や個人情報の取扱いに厳密さが求められるようになり、企業の社会的責任が問われる中、「IT資産管理」がクローズアップされています。そこで、株式会社アエルプランニングでは、国際的なIT資産管理のフレームワークに則って、全従業員を対象とした、IT資産管理教育用教材「IT資産管理 全体教育」を開発しました。
「IT資産管理 全体教育」は、全社員の情報管理、セキュリティ管理モラルの向上と、組織を横断した全社的協力の理解を深めることを目的としています。その結果、以下のような効果が期待できます。
○全社的IT資産管理プログラムの実現
○全体最適化によるIT管理コストの削減
○全社的なコンプライアンスの維持
【eラーニング教材の特徴】
○具体的な事例を交えて「IT資産管理の必要性」を分かりやすく解説
「 IT資産管理とは何か」「なぜIT資産管理が必要なのか」「コスト削減とは何か」
「IT資産管理における個人の役割と責任「IT資産管理が正しく運用されない場合の企業への影響 」などを、具体的な事例を交え、また、昨今の社会情勢や国際基準なども含めて、わかりやすく学習ができる eラーニング教材です。
※教材の内容については、別紙①をご参照下さい。
○ナレーション付きのグラフィカルな教材による効果的な学習
本教材では学習者が退屈せずにグラフィカルなFLASHとわかりやすいナレーションにより、ごく自然にIT資産管理について理解できるように工夫しています。また、音声が再生できない環境では、画面上に表示されたナレーション原稿でも学習を進めることができます。
○充実した管理機能
本教材は、学習者が学習するだけでなく、管理者機能がありますので、全社はもちろんのこと、部署毎、個人毎にもIT資産管理のeラーニングの受講状況を確認することができます。
○自社規定を組み込んだカスタマイズ教材提供も可能(オプション)
標準コースの教材に、自社のIT資産管理規定の内容を組み込んだカスタマイズが可能です。また、学習終了後の受講者に、規定類に対する誓約書を取ることが可能です。誓約書によって、受講者の規定遵守意識が高まり、より高い教育効果が期待できます。
【eラーニング販売について】
「IT資産管理 全体教育」eラーニング販売は本日7月11日(水)より行います。お申込みにつきましては、ウェブサイトより詳細資料をご請求下さい。
「IT資産管理 全体教育」 URL:
http://cms.aeru.co.jp/education/elearning.html
■株式会社アエルプランニングの概要
アエルプランニングは、IT資産管理(ソフトウェア資産管理)に草創期から関わり、現在、国際IT資産管理者協会(IAITAM)の日本総代理店ならびに、認定資格試験を実施する会社です。IT資産管理のコンサルティングおよびサービスについては、2000年以降、数多くの実績を保有し、関連書籍も出版しています。SAMの視点だけでなく、ITサービスの観点から、企業としてのIT戦略の構築を支援しています。今回、提供を開始する「IT資産管理教育教材」については、全従業員向けのスタンダードなIT資産管理教育と位置づけていますが、それ以外にもIT資産管理担当者の育成コースや経営者向けのプライベートセミナーなど幅広い教育ラインナップでサービスを提供しています。また、IT資産管理のコンサルティングサービスも提供しています。お気軽にご相談下さい。
社名 株式会社アエルプランニング
代表取締役 甲田 展子
資本金 2,000万円
設立 平成4年4月17日
所在地 〒151-0064 東京都渋谷区上原3-33-8
URL
http://www.aeru.co.jp
別紙①「IT資産管理 全体教育」教材について
■教材の概要
「 IT資産管理とは何か」「なぜIT資産管理が必要なのか」「コスト削減とは何か」「IT資産管理における個人の役割と責任「IT資産管理が正しく運用されない場合の企業への影響 」などを、具体的な事例を交え、また、昨今の社会情勢や国際基準なども含めて、わかりやすく学習ができます。
【目次】
はじめに IT資産管理教育の目的
序章
第一節 なぜIT資産管理が必要なのでしょうか?
第二節 企業にとってIT資産管理は必須
IT資産管理は全社的な取り組みが必要
第三節 IT資産管理と関連標準および法規
関連標準と法規
第一章 なぜIT資産管理プログラムか?
なぜIT資産管理プログラムか?
IT資産管理の課題
第一節 コスト削減
IT資産管理 共通プロセスの集中管理
第二節 セキュリティ
教育
IT資産管理に関する教育
第三節 コンプライアンス(法令遵守)
今日の監査の実態
監査の事例 -監査が入る前-
監査の事例 -監査が入ったら-
著作権に関係する物品
なぜ、コンプライアンス違反にならないように注意る べきなのか?
リスク
第四節 契約管理
第五節 IT財務管理 IT資産ライフサイクル
第六節 サービスモデル、クラウドサービスへの対応
第二章 IT資産管理における個人の役割と責任
IT資産管理における個人の役割と責任
個人の責任
第一節 体制と方針および規程
第三章 IT資産管理プログラムの運用が正しく行われないと?
IT資産管理プログラムの運用が正しく行われないと?
第一節 IT資産管理が正しく運用されない場合の事業者への影響は?
第四章 組織横断的な協力が必要なIT資産ライフサイクル管理プロセス
組織横断的な協力が必要なIT資産ライフサイクル管理プロセス
第一節 IT部門だけでは完結しないIT資産管理プログラム
第二節 ユーザー事業部門が守らなければならないプロセス
第三節 IT資産の利用者である個人が守らなければならないプロセス
個人ソフトの業務利用の事例
第四節 法務部門が守らなければならないプロセス
第五節 財務部門が守らなければならないプロセス
第五章 ソフトウェア資産とは?
ソフトウェア資産とは?
ソフトウェアの購入
第一節 ソフトウェア資産を購入した組織の権利
ユーザーライセンス
第二節 著作権侵害による刑事責任および民事責任
第三節 ソフトウェア管理責任者の責任の範囲
第四節 ソフトウェア資産管理の成熟度評価
まとめと確認問題
■プラットフォームについて
「IT資産管理 全体教育」eラーニングは、株式会社アエルプランニング監修の元、興和株式会社のプラットフォームで提供しております。
※大規模組織向けに、ボリュームライセンス価格もご用意しておりますので、お問い合わせ下さい。
別紙② 「IT資産管理 全体教育」eラーニング 添付画面例をご参照ください。
※なお、その他の画像をアエルプランニングのウェブサイトにてご覧いただけます。
URL:
http://cms.aeru.co.jp/education/elearning.html