有限会社 細胞外基質研究所

新発売!スキンケアの要「弾性線維」を増やす新素材配合化粧水!三重大学産学連携商品

#ものづくり #バイオ #医療

【 成果概要 】
2013年5月8日(水)に発売する「エレンドゥリス ローション」は、この製品のために特別開発された新素材「水溶性フィブリリン」が含まれる化粧水です。10年程前からエラスチンとフィブリリンの関係に着目した三重大学の生体材料化学研究室宮本啓一准教授(細胞外基質研究所・社長)は、血管や肺、靭帯などの弾性組織を再生させる医療材料としてのエラスチン研究を行ってきました。今回、リリーウォーカーとの共同研究により、新素材「水溶性フィブリリン」が培養ヒト皮膚線維芽細胞の弾性線維の産生に与える影響を調べた結果、ヒト皮膚線維芽細胞が作り出すエラスチンの量は通常は少なく、細胞周辺に形成させる弾性線維はほとんどないものの、生エラスチンと水溶性フィブリリンを配合したものを添加すると弾性線維が多く形成されることがわかりました。この研究成果は今年6月27日に東京ビックサイトで開催するアカデミックフォーラムで三重大学から詳しく研究発表する予定です。
【 開発経緯 】
「エレンドゥリス」ブランドはリリーウォーカーの「ハリ」のある肌へ導くためのエラスチン配合化粧品ブランド名。昨年2012年3月に初の「生エラスチン」を配合した美容液を販売し、現在までに多くのリピーターの支持を獲得してきました。
リリーウォーカーが着目しているのは弾性線維。肌のハリや弾力を維持するために必要な成分で、年齢とともに生産する力が衰え、特に紫外線などの光老化で分解し、しわやたるみの原因になります。弾性線維は、弾力を担うエラスチンを多く含みます。「エレンドゥリス」には、分解されたエラスチンを再び生産させる効果を持つ「生エラスチン」が配合されています。原料は全て厳選した国産のブタ大動脈。理由は大動脈の70%は弾性線維で、良質のエラスチンが豊富に含まれているからです。
こうしたエラスチンを生産させることに注目している化粧品は最近増えてきています。しかし・・・実は、弾性線維が正常に形成されるには、エラスチンを支える「フィブリリン」が同じくらい重要なことがわかってきました。エラスチンが「より強く」て「より張り」のある弾性線維として形成されるには、フィブリリンの足場があってのことなのです。

【 新製品説明 】
新製品「エレンドゥリス ローション」
特徴:弾性線維成分であるフィブリリンを配合した化粧水。水溶性フィブリリンの製造に成功した特許技術を利用。「生エラスチン」との併用で肌にハリを与えます。三重大学産学連携商品。
容量:120ml
成分:水、BG、加水分解エラスチン、加水分解フィブリリン、ベタイン、ジグリセリン、グリチルリチン酸2K、アミノカプロン酸、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、キサンタンガム、メチルパラペン
価格:4,410円(税込)
使い方:洗顔後、適量を手のひらまたはコットンにとり、やさしくお顔全体になじませます。

購入先:リリーウォーカー・ネットショップ「エラスチンのお店」
http://www.rakuten.co.jp/elndelis/

【お問い合わせ先】

記事内容に関して:有限会社 細胞外基質研究所
代表取締役 宮本啓一 (三重大学大学院・准教授)
miyamoto@ecm-labo.co.jp
tel 059-231-9480


製品に関して:株式会社 リリーウォーカー
取締役 大嶋悟
lily-w@extra.odn.ne.jp
tel 059-272-4646

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