温度センサ開発のスペースワークス(京都府亀岡市/代表和田耕一)は、安全で安心して旅行ができる「旅行用携帯警報器」の製品を新規発売した。
■旅行や出張に於ける危機の現状と背景および対策
1.旅行や出張に於いて、旅行先の移動の際、荷物のひったくり/置き引きおよび、身の危険に遭遇することがある。また、旅行先で体調不良および、宿泊先で火災に遭遇することもある。
2.これら(防犯)(護身防犯)(緊急非常)(火災)の危険を素早く対応して、対処することが安全で安心して旅行ができる重要なことです。
■旅行用携帯警報器の概要
1.警報器とピンスイッチと電池(DC4.5V)で電子回路を構成する一般的な防犯警報回路に温度メモリセンサ(スイッチング機能)を回路接続した防犯機能付き温度警報器です。
2.ピンスイッチは防犯・非常スイッチとし、警報器試験用も兼用する。
3.機器本体及びピンスイッチに各々のストラップを取付け、防犯機能と非常機能を持たせる。
4.回路に外部入力端子を設け、他機能の異常信号の警報もできる。
5.旅行に所持し、旅行先の防犯警報、体調不良などの非常警報、宿泊先の火災の伴う異常温度警報に使用できる。吊り下げ、据え置き、持ち歩く事もできる。
【備考1】:警報器は電子ブザーを使用し、ピンスイッチはスティックピンスイッチを使用する。
【備考2】:温度メモリセンサは可溶絶縁電線(軟化)と形状記憶合金(復元)を利用して、組合せ一体化した製品です。設定温度は80℃です。
■旅行用携帯警報器の設置
【1】例えば、旅行や出張に於いて、
(1)旅行先の移動の際、荷物のひったくり/置き引きが心配なとき、本体の上/下のストラップをご自身と荷物につなぐと、盗難などでスティックピンが抜け、警報音が鳴る。
(2)旅行先などで危険を感じた時、本体のスティックピンを引き抜くと警報音が鳴り周囲に異常を知らせる。
(3)旅行先で、体調不良の時などの非常事態に本体のスティックピンを引き抜くと警報音が鳴り周囲に異常を知らせる。
(4)旅行先や宿泊先で、火災のおそれや放火のおそれがある場所に火災の伴う異常温度監視が手軽に設置できる。火災の際は、本体の温度メモリセンサが火災の伴う異常温度の発生を素早く感知し、警報音で周囲に知らせる。
【2】旅行に於いて、防犯警報、護身防犯警報、非常警報および、火災の伴う異常温度警報ができる。このようなことにより、安全で安心な旅行ができる。
【参考事項】:火災の際、旅行用携帯警報器のケース材質が変形(溶融)しても1分前後の警報音を発する。火災状況によりますが、火災の発生から、通常20分程度の警報音を発することができる。
■旅行用携帯警報器の特徴
1.旅行の友に旅行用携帯警火災報器を所持し、安全で安心な旅行ができる。
2.旅行先の防犯警報、体調不良などの非常警報、宿泊先の火災の伴う異常温度警報に使用できる。
3.旅行のセキュリティ(安全保障)の対策ができる。
4.防犯警報器に温度メモリセンサを組合せた製品です。設定温度(80℃)です。
5.防犯警報、非常警報と異常温度警報を兼ね備えた待機電力ゼロのエコ製品です。
6.携帯に便利な極めてコンパクトで軽量です。また、取扱いが非常に簡単です。
7.持ち運び/設置(吊す、置く、持ち歩く)が自由にでき、用途に応じた使用ができる。
8.消防法令基準の定める定温式感知器1種(120秒)の性能に対応できる製品です。
■温度メモリセンサの特徴
1.温度メモリセンサはスイッチング機能で待機電力ゼロのエコ技術です。
2.形状記憶合金は永続的記憶で錆がなく、一度作動すれば永続に保持する。
3.作動は電源不要の物理的動作で、誤作動がなく敏速で精度良く長年に渡り使用できる。
4.非復帰型で作動後の確認ができる。(一度感知作動/再不能。作動個所を削除し接続替え)
■旅行用携帯警報器の用途
1.旅行や出張などに使用できる。
2.ハイキング、キャンプなどのアウトドアに使用できる。
■旅行用携帯警報器の仕様
【1】旅行用携帯警報器〔RKK-1〕 ◇標準価格 3,600円
(A)温度メモリセンサ:設定温度:80℃(±10) 熱感知方式 (B)警報器:音量100db以上(前方1m) (C)外部接点:a接 (D)電池:LR44型ボタン電池(3個)4.5V (E)ケース材質:難燃性ABC樹脂成型品(白、黒、赤、灰、黄、桃) (F)寸法:D40×W60×H20/mm (G)重量:約40g
【備考】:非復帰型で作動後の確認ができる。(一度感知作動/再不能。作動個所を削除し接続替え)
■お気軽にお問い合せ下さい。(なお、技術移転、共同開発などご関心のある方、お問い合せ下さい)