インフォテリア、アビーム上海とモバイル・コンテンツビジネスで協業
〜 日系在中国企業、さらに中国ローカル企業もターゲットに 〜
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野
洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、中国子会社
である櫻楓天(上海)貿易有限公司が、アビームコンサルティングの
上海拠点である德硕管理咨询(上海)有限公司(Abeam Consulting
(Shanghai)Co., Ltd.)(本社:上海市静安区 総経理:唐宏霖
以下、アビーム上海)と中国市場におけるモバイル・コンテンツビジネスで
協業を開始したことを発表いたします。
急速に拡大する中国スマートフォン・タブレット市場では、タブレット
端末を利用したプレゼンテーションやペーパーレス会議、スマートフォンを
利用した情報共有など、モバイル端末を活用したワークスタイルの進化に
対するニーズが高まっています。
このような背景の中、両社は、中国スマートフォン・タブレット市場における
協業の第一弾としてモバイル・コンテンツビジネスを展開いたします。
アビーム上海は、2004年上海に中国コンサルティング拠点を設立し、
日系企業だけでなく欧米系、中国ローカル企業へITシステムの開発や
運用保守といったサービスを展開しています。
また、インフォテリアは、2012年11月にインフォテリア製品の営業・販売を
目的としてインフォテリア中国を設立し、「Handbook(ハンドブック)」を
中心に中国系販売会社や日系の通信キャリア子会社などと、幅広く販売代理店網や
OEM供給などの販路を拡大しています。
今回の協業において、アビーム上海がこれまで基幹業務で培ってきた
コンサルティング知識、中国市場でのネットワークと、インフォテリアが持つ
Handbookの導入実績やノウハウという両社の実績や知見を融合・補完し合う
ことで、中国法人向けモバイル・コンテンツビジネスの市場形成を目指します。
■德硕管理咨询(上海)有限公司(アビーム上海)について
アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、
それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している
総合マネジメントコンサルティングファームです。中華圏においては、
上海、台北、深セン、大連、西安を拠点に、戦略、BPR、IT、組織・人事、
アウトソーシングなどの幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
德硕管理咨询(上海)有限公司(アビーム上海)はアビームコンサルティング
グループ内で中国本土におけるコンサルティング領域を担当しています。
■インフォテリア株式会社について
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア
株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続する
ソフトウェアやサービスを開発・販売しています。
主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータを
プログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に
3,400社以上(2012年12月末現在)の企業に導入されています。
また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子
ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、
現在500社以上(2012年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
→
http://www.infoteria.com/
※ 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
■櫻楓天(上海)貿易有限公司について
インフォテリア中国は、2012年11月に設立されたインフォテリア株式会社の
100%子会社です。上海を拠点に、中国本土および中国語圏に対して、
インフォテリアの法人向けソフトウェア製品の営業・販売活動を行います。
■ 本プレスリリースの掲載URL
http://www.infoteria.com/jp/news/press/6440.html