ACEがエジプト政府機関主催の技術者トレーニングに採用

このたび、Androidの組み込み分野における普及促進を目指す団体である一般社団法人Open Embedded Software Foundation（本部：東京都渋谷区、代表理事：三浦雅孝。以下、OESF）の主催するAndroid技術者認定試験（以下、ACE）が、エジプトの政府機関である「技術革新・起業促進センター（Technology Innovation and Entrepreneurship Center (以下、TIEC)）」におけるAndroid技術者トレーニングの一部として採用されました。

TIECはICTに関連した技術革新の推進と起業家精神の育成を目的として設立されたエジプトの政府機関であり、その活動の一環として今年2月に「Androidモバイルプログラム (TIEC Android Mobile Program)」が設置されました。このプログラムにおいてエンジニアはAndroidのアプリケーション／プラットフォーム開発についての基礎的な知識や技術を習得し、最終目標として受講者はACE合格に向けて取り組みます。このプログラムの中でACEは、「国際的に認知されているAndroid技術者認定」としての高い評価を受けており、世界における当試験の認知度が高まっていることが伺えます。本コースは、エジプト・カイロ市に本拠を置く教育ベンダーであるasga-academyとの協力のもとに提供されます（添付の図）。

OESFは先月1日に正式にOESF Education Consortium（以下、コンソーシアム）を設立し、全世界をターゲットとしてAndroid技術者トレーニングと認定試験の普及を含めた技術者教育を推進しています。現在、ベトナムの現地大手教育ベンダーとの提携のもと、積極的にACEの普及活動を展開しており、中東のみならず東南アジア圏においてもAndroid技術者教育のさらなる普及が期待されています。

今後もOESFはコンソーシアム活動の一環として、メンバー及び提携団体との緊密な連携のもと、国際的なAndroid技術者教育の推進により一層努めてまいります。


■　OESF Education Consortium 公式ウェブサイト
以下のウェブサイトにて、コンソーシアムの活動内容を紹介しております。
同サイトの英語版はまもなく公開予定です。

http://oesf-edu.com/

■ 一般社団法人 Open Embedded Software Foundationとは
Open Handset Alliance のオープンソースプロジェクトであるAndroid™をベースとした組込みシステムの開発、構築等の事業に携わる企業により組織され、会員企業間での技術情報の共有、ベースとなるシステムの共同開発、技術者の育成、組込み市場に対する共同マーケティング等を通じて、市場の発展と、各会員の事業の拡大を目指し組織された。詳細情報はホームページhttp://www.oesf.jp/ まで。

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