見て感じる映画や、ファッションショー、エシカルショッピングスペース(購買部)、実際に触れて体験するワークショップやエシカルな(倫理的な)活動をされている先生方をお迎えしての講義など、「エシカル」が一堂に集まるエシカルファッションのイベントです。
【エシカルファッションとは?】
洋服をはじめとしたファッションアイテムはさまざまな国で生まれ、さまざまな過程を経てわたしたちの手元に届きます。でも、もしその過程で、不当な労働でつらい思いをする人がいたり、地球環境に負荷がかかっているとしたら?「エシカルファッション」とは、そういった、製造や流通にかかわる多くの問題に対してアプローチするために生まれたファッションのこと。フェアトレード、オーガニック、サスティナブル…そんな言葉をすべて包み込むのが「エシカル」なのです。
【エシカルファッションカレッジ2015 開催概要】
日時:2015年5月9日(土)、5月10日(日) 10:00~18:00
会場:IID世田谷ものづくり学校(所在地:東京都世田谷区池尻2-4-5)
http://setagaya-school.net/about/access/
田園都市線「三軒茶屋」より徒歩15分~20分
【エシカルファッションカレッジ 公式サイト】
http://efc.lee-japan.jp
<「エシカルファッションカレッジ2015」3つの見どころ>
1:フェアトレード、オーガニック、アップサイクルをテーマにした「ファッションショー」
5/9の世界フェアトレードデーに合わせて「フェアトレード」と、5/10のコットンの日に合わせた「エシカルコットン」をテーマにスタイリングをします。また、捨てられるはずだった素材で作品をつくるkumi taniさんをロンドンからお迎えし「アップサイクル」のファッションショーも開催します。
2:企業のCSR担当者などが参加する「トークイベント」や「対話型ワークショップ」
他では聞けない、エシカルの本音や本質を異色のコラボメンバーと討論します。また参加者自身が発言し意見を交わす対話型ワークショップも充実。企業のCSR担当者と生活者が、「日常」をテーマにエシカルアクションを考えていく、「あれもエシカル?これもエシカル?(仮)」や、「サステナブルな生き方、働き方ってなんだろう?(仮)」と題し、生き方や働き方を通じて、「私のエシカル」を考えるワークショップを実施します。
3:ファッションショーで見た商品をすぐ購入できる「購買部」な
ファッションショーで見た商品をその場で購入したり、いつもはバラバラな場所で売っている商品が一堂に並
びます。
※開催概要について詳しくは、添付のプレスリリース(PDF)もご参照ください。
当日のプログラム内容は、4月に改めてご案内させていただきます。
【開催の背景】
始まりはリー・ジャパン(株)と特定非営利活動法人ACE が「BORN in UGANDA ORGANIC COTTON PROJECT」の商品の原材料となるウガンダのオーガニックコットンの生産現場で人権や労働に関わる国際基準が守られているかを確認するCSRレビューを実施したことをきっかけに、エシカルコットンサミット(旧名称:コットンCSR サミット)と題し2011 年よりアパレル企業や関係者に向けたシンポジウムを開催してきました。2014 年よりエシカルファッションをより広げようと、コンテンツを大幅に拡充し、様々な企業の参加を得て、多彩なプログラムを一般消費者向けに提供することになりました。
【主催:エシカルファッションカレッジ実行委員(参加メンバー)】
リー・ジャパン株式会社
認定NPO法人ACE(エース)
生駒芳子(ファッションジャーナリスト)
グローバルビレッジ
ピープル・ツリー
EFJ(ETHICAL FASHION JAPAN)
オーガビッツ
Over the Rainbow
株式会社スペースポート
一般社団法人Think the Earth