西武信用金庫

未来を開く西武信用金庫 リバースモーゲージ型 遺言信宅でサポート

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福田 和穂支店長

当支店は東京・荻窪駅南口徒歩一分という商店街の中心地に位置しています。営業エリアは杉並区荻窪1―5丁目、同南荻窪1―4丁目で、12人の職員でカバーしています。顧客数は法人が約1000、個人が約4000で、個人では古くから土地を所有している資産家が多いです。事業者は商店街という場所柄、小規模事業者をはじめ、サービス業、小売業などの中小事業者が多く、最近では荻窪エリアが「住みやすい街」の上位にランキングしたこともあり、不動産業者も増えています。

相談案件としては、2店舗、3店舗目の出店に伴う補助金申請や販路拡大をはじめ、近年、荻窪界隈で増えている美容室やネイルサロン、飲食店の創業に伴う融資や創業支援が増えています。個人の資産家からは、節税や相続税対策の相談も多くなっており、税理士や信託会社などを交えながらオーダーメイドの提案を行っています。さらに、10月からは支店で初めてとなる「リバースモーゲージ型遺言信託」サービスを始めます。

当行の強みは、支店と本部がしっかりとタッグを組んで顧客サービスを展開していることで、リバースモーゲージ型遺言信託は顧客からの相談を支店と本部が協力して具現化した案件の一つです。今後、この信託サービスの実績をさらに伸ばしていきたいと考えています。

少子高齢化時代を迎え、街が活性化していくには古くから商売を営んでいる人と新規事業者の交流が不可欠です。このため、顧客の出会いの場となるセミナーや会合を増やしていくことに力を入れており、支店開設50周年を記念して来月に開催する講演会とその後の懇親会などを通して、人と人のマッチングなどを図っていきたいと思っています。相互扶助の精神をもつ協同組織金融機関にとって、今後も「店が人をつなぐ」「店が事業をつなぐ」をモットーに、事業者や地域の課題をワンストップで解決できる支店を目指していきたいと考えています。


東京都杉並区荻窪5-28-16
☎03・3393・1521

【取引先紹介】

辻安全食品株式会社


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代表取締役社長 辻幸一郎氏

卵や小麦、乳など、アレルギーを起こしやすい27品目の材料を使わない健康食品の開発・製造・販売を展開している。レトルトや冷凍食品など、これまでに開発した商品は1000アイテムを超える。現在では、日本航空と全日本空輸の機内食でも提供されているほか、ほぼ全世界の空港で販売されている。先月には、実弟が社長で行列のできるカレー店として有名な「もうやんカレー」のレシピを完全再現した「もうやんカレービーフ」を開発した。

本社二階に化学物質過敏症専門のクリニックを開設。診断結果をもとにアレルギー対策に万全を施した住宅を提供する建築会社の社長も務める。また、日本健康医療学会が認定する「健康医療コーディネーター」の資格者として、全国で食物アレルギー関連の講演を行っている。西武信用金庫とは創業からの取引で、最近では荻窪支店主催の「物産・見本市」に参加し、バイヤーマッチングなど販路拡大の支援を受けている。


▷本社=東京都杉並区荻窪2-41-12
▷代表取締役社長 辻幸一郎氏
☎03・3391・6261

株式会社麦酒企画


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代表取締役社長 能村夏丘氏

お店で作った出来立ての美味しいビールが飲める店をコンセプトに「街のビール屋さん」として、「荻窪ビール工房」や「高円寺麦酒工房」など、都内で6店舗を経営している。杉並区阿佐ヶ谷で創業、その後荻窪に本社を移したが、現在は工場建設を進めている東京都東村山市が本社。荻窪支店との取引は継続している。工場が完成すると、これまで店舗ごとに行っていた原料調達と在庫保管を一括管理でき、業務効率が大きく進展する。FC(フランチャイズチェーン)や大手との差別化を図るため、地域に溶け込む事業活動の展開で5年後には30店舗の出店を目指している。  工場建設にあたり、西武信用金庫から「ものづくり補助金」入金までのつなぎ融資をはじめ、日本では初導入となる米国製工場設備の搬入にあたり、日本通運の紹介をうけてスムーズな搬入ができた。このほか、POS(販売時点情報管理)レジ導入や商標権取得などで専門家派遣の支援を受けた。


▷本社=東京都東村山市萩山町3-5-1
▷代表取締役社長 能村夏丘氏
☎042・313・0251

<西武信用金庫>
▷創業=1939年
▷店舗数=本店を含め72店舗
▷従業員数=1164人
▷貸出総額=1兆2500億円
▷預金総額=1兆6436億円(2016年3月末現在)

市制50周年に向け変わる地域の「良き相談相手に」


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宮下 信一支店長

当支店は、埼玉県内にある2つの支店のうちの1つです。入間市内を中心に、川越市と日高市、鶴ヶ島市、狭山市、所沢市、飯能市という埼玉県西北部の広大な地区を12人で担当しています。東京と埼玉を結ぶ西武池袋線武蔵藤沢駅や入間市駅からバスで10分程度のところに店舗があります。

担当しているエリアは、圏央道入間インターチェンジ(IC)があり、国道16号、299号、463号などの幹線道路も走っており、入間市や飯能市内にある工業団地には多くのメーカーが集積しています。また、交通の利便性により、近年は物流倉庫や運送関連企業の進出も相次いでいます。

ただ、支店の顧客としては、個人・不動産賃貸業が約7割と圧倒的で、次いで、製造業、建設関連などとなっています。このため、不動産所有者に対しての不動産有効活用や相続対策などの資産形成・管理などの支援が多いです。事業経営者の高齢化や後継者問題に対する事業承継対策案件も増えてきています。

製造業については、機械設備などの補助金や助成金申請に対する専門家派遣をはじめ、取引先のマッチング、地元商工会と組んでのセミナー開催、起業家・創業支援などを行っています。周辺には工業団地があるとはいえ地元の商工業者は減少傾向にあるため、顧客が抱えている問題に対して、付加価値の高い課題解決型のサポートで他行との差別化を図っています。  一方、顧客の要望に的確な判断や適正な専門家派遣のためには、職員の資質向上が必要不可欠となります。このため、研修やセミナー、資格の取得に重点を置いた〝人財〟育成にも力を入れています。  入間市は今年、市政50周年を迎え新たな施策が始動します。また、圏央道の県内全線開通が実現すると、物流や観光の要衝として地域を取り巻く環境が大きく変化することも考えられるので、今後も地域の「良き相談相手」として、事業支援活動を強化していきます。


埼玉県入間市久保稲荷4-1-21
☎04・2966・1511

【取引先紹介】

ライフテック


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代表取締役社長 小林 重雄氏

1980年の創業以来、30年以上にわたり研究室や検査室向けの創薬関連装置をはじめ、DNA解析、たんぱく質合成の自動化装置など、ライフサイエンス関連機器の開発・製造を行っている。当初、工業計測機器のメーカーとしてスタートしたが、その後の理化学研究所との取引を機に、ライフサイエンス関連機器の製造へと転換した。これまでに数百の機種の機器を開発、中でも熟練者でも1週間かかる「たんぱく質の合成」を一日できる全自動装置の開発は業界から大きな注目を集めた。

昨年度は受注の低迷により厳しい状況だったが、今年度は展示会でのPRなどで大手企業からの受注に成功。既存機械のメンテナンスをこなしながら、次の受注が得られるという業務サイクルもできあがった。経営課題解決に向けた事業計画策定での専門家派遣や協力会社の紹介など、西武信用金庫による事業支援もあり今年度は売上高で前年度比2倍以上を見込む。


▷本社=埼玉県入間市宮寺4074
▷代表取締役社長 小林重雄氏
☎04・2935・2711

株式会社ファイネス


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代表取締役社長 金杉賢治氏

ステンレスをメインに、精密板金加工、包装機械、医薬品関連装置、食品機械などの設計、製造、販売を行っている。1998年に金杉賢治社長が溶接を主体とした「金杉精密」を個人事業としてスタート。2000年に法人化、02年から板金加工を手掛けるようになり、現在は、板金加工、機械加工、アッセンブリ―(組立)と一括して対応している。

創業当初は、埼玉県入間市の貸工場で事業を展開、溶接だけでなく板金加工への事業拡大していく中で、同市内に土地を購入し自社工場を建設した。その後、設計からアッセンブリ―までワンストップで対応するようになり工場が手狭になり、飯能市内にある工業団地に新工場を建設、本社機能も移転した。西武信用金庫は、その際の用地取得の紹介などに協力した。また、ものづくり補助金申請や人事評価制度の策定などで専門家派遣などを行った。


▷本社=埼玉県飯能市茜台3-5-4
▷代表取締役社長 金杉賢治氏
☎042・978・7406

「フジサンケイビジネスアイ」

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