さつま芋の原種は中南米で2倍体のイポメア・トルフィーダと考えられ巻蔓性があります。ツカダが新品種に出願の紫さつま芋は6倍体なので大きな紫さつま芋が収穫でき、朝顔の様に巻き付き多花性の品種で、トルフィーダの巻蔓の形質がわずかに残っているのではないかと考えて、6倍体の紫さつま芋を改良して朝顔の蔓の様に巻き付く多花性で巻蔓性の紫さつま芋の新品種を作出して品種登録に出願し、また、今まで行われていない作出方法で巻蔓の特質が現れていなくても目的とする特質に徐々に近づける環境にすることで特質を出現させることを特許に出願しました。巻蔓性のさつま芋は豆類の様にネットで栽培することで多収になり、栽培に設備・資材等を要せずに栽培の難易度は低いのであらゆる場所で栽培が可能です。この紫さつま芋は耐寒性が強化されて4℃で越冬が可能で加熱に強くpHに不安定なポリフェノール色素が多量に含まれています、不安定なpHは赤系からブルー・グリーンの食品着色料・天然繊維の染料等に広使用できます。コストをかけずに色素を抽出でき経済効果が高く天然色素なので安全です。この色素を使用した最初の商品に食塩をピンク色に着色したふりかけ塩を発売しました、料理にふりかけると美しくふりかけた分量がわかりやすいので減塩になり健康的な塩です。