人材採用支援事業などを手がけるグローバンス(東京都新宿区)は、クラウド型人材管理システム「ヒトマワリ」の機能を拡充する。
1月から従業員情報を管理できる「タレントマネジメント機能」を追加した。内定者の情報をそのまま従業員情報として移行可能なほか、給与や勤怠、異動、評価などの情報を登録。履歴として残すことで適正な人事戦略の立案と運用をサポートする。日々変わりゆく人材情報を可視化し、有効活用することで企業の採用から入社後の定着、戦力化まで一気通貫で課題を解決する。
さらにタレントマネジメント機能で収集・蓄積した情報をもとに分析するビジネス・インテリジェンス機能を4月に実装する予定。これによりデータを活用した将来の組織シミュレーションや採用計画に役立てることができるため、人事戦略において先手を打てるという。
一方、サービス運用におけるサポート強化として「ヒトマワリ・コンサルタント」による導入支援と導入後のフォロー、チャットでのサポートチームへの問い合わせなどを1月から提供している。
「フジサンケイビジネスアイ」