セルフカウンセリング普及協会 コミュニケーション力向上の 研修プログラムで一般企業への浸透をめざす

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 NPO法人(特定非営利活動法人)、セルフカウンセリング普及協会(川崎市麻生区)は、セルフカウンセリングを活用したコミュニケーション力向上の研修プログラムの認知度アップに取り組む。トレーナー資格取得までをサポートすることで、職場で指導できるトレーナー会員を増やし、一般企業に向けの研修プログラムとして浸透を目指す。

 同プログラムでは、コミュニケーション力強化に焦点を絞って作成された、課題シートと呼ばれるトレーニングシートを使用。シートには職場での同僚との会話など、具体的な場面が記述されており、登場人物の1人を自分に置き換えて、会話をもとに相手と自分の気持ちや考え方を書き込んでいく。自分の気持ちを考える第1、第2ステップ(他者理解段階)、コミュニケーションの取り方を発想させる第4ステップの4段階で構成され、順番に記述していくだけで、コミュニケーションの向上に結びつくという。

 集団研修でありながら、受講者が個別に、登場人物の具体的なコミュニケーションの取り方を発想できるように工夫されているのが特徴。検定4級からスタートし、検定1級に合格すると、トレーナー資格を取得できる。検定4、3級については、1日の講習内で検定が受けられる。

◇セルフ・カウンセリング

 1960年代に心理学者の渡辺康麿氏(現昭和女子大学講師)によって創案された1人でできるカウンセリング。自分の思い込み(概成概念)から自由になって、自分と世界とを再発見する方法。

【組織概要】
理 事 長:渡辺ミサ氏
現 在 地:神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15
℡ 044・955・3226
URL http://self-c.net/ADSC/

「フジサンケイビジネスアイ」

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