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「0から1を生む力」ライセンスアカデミー 白田康則代表取締役社長

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「0から1を生む力」
顧客獲得コストゼロ、継続率95%のビジネスモデル「新・家元制度」を提唱する未来デザイン研究所代表取締役社長の前田出氏が、TOKYO FM系列ミュージックバードでのインタビューをもとに0から1を創りだし日本を元気にしようと活躍している人を紹介します。番組は全国のコミュニティ放送局から、毎週5時~6時「パワーアップモーニング」内で放送中。

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ライセンスアカデミー 白田康則代表取締役社長

―ライセンスアカデミーは何をしている会社ですか

 高校生の就職、大学や専門学校などへの進学について、高校に出向いて進路ガイダンスを行っている会社です。年間6000回ほど、北海道から石垣島まで全国の高校で進路相談会を開催しています。生徒だけではなく、保護者、場合によっては先生に対して行うこともあります。総合学習の授業として、多い時には60ぐらいの大学や専門学校に来てもらい、高校の体育館を使って説明してもらいます。主に講演会や講義形式などの進路相談会を行っていますが、テーマごとに「語り合い」を通して進めていく形式の「進路ディスカッション」や演劇的要素を強くした「進路シアター」「進路ミュージカル」といったさまざまな形式で高校生がより興味を持って進路について考えていただけるようなイベントも開催しています。また全国主要都市の会場にて周辺高等学校の生徒を対象とした進学相談会を年間400会場開催しています。

―ライセンスアカデミーのクライアントは、大学や専門学校ということですね。

そうです。優秀な受講生を確保することが、大学や専門学校にとって大きな課題になるので、直接高校に出向いて、自分たちの特徴を伝えられることは大きな利点です。また、高校にとっても、生徒が直接自分の目で選ぶ機会を学校で持てることは重要です。最近は、この仕組みを大学にも提案して、企業に大学へ出向いてもらい、就職支援活動として開催しています。

―この事業を始めたきっかけは何だったのですか

看護師を募集して欲しいという依頼があって、高校を回りました。そこに参加する生徒から、ファッションや電子工学の学校に行きたいという要望があったので、各種学校の紹介も始めました。当社が年間410万冊発行している情報誌の中でも、進学支援制度に関する奨学金や国の制度を紹介している情報誌『自力進学 進学支援・学費サポートガイド』は各方面から高い評価をいただいております。「自力進学」とは自分自身で学費や生活費を調達して進学することです。

■インタビュアー
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前田 出氏
1954年和歌山県生まれ
「新・家元制度」提唱者
未来デザイン研究所 代表取締役社長
神戸夙川学院大学客員教授

「フジサンケイビジネスアイ」

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