【アート】 直感的な指向性触覚サイン”DiGlTS”
公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 安井 重哉 准教授
技術概要
DiGlTSは、方向を指し示すことのできる触覚サインです。この技術は、ユーザに、技術的な習熟や事前の学習を要求せず、誰にでも、手探りで、直感的に指し示された方向の読み取りができることを目的としています。その特徴は以下のとおりです。
・指向性を、触運動時に順目方向と逆目方向で触感の差異を生じるような立体の凹凸パターンによって規定できる。
・順目方向と逆目方向で生じる触感の差異と、DiGlTSの指し示す方向と対応づけることによって、事前の学習がなくとも、ヒトが意味を解釈できるようにする。
想定用途
・トンネル内における、非常用誘導具(近い位置にある非常口の方向を指し示すなどの用途)
・晴眼者かどうか問わない、インクルーシブな楽しみ方のできる組み合わせパズル
・脳梗塞患者などのためのリハビリテーション用具
詳細
研究室Facebookページ: https://www.facebook.com/interactionelementslab/
DiGITSの紹介動画(Youtube): https://youtu.be/L7tqCxPQbxI
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公立はこだて未来大学 社会連携センター
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