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YOKUMIRU 能登半島地震被災者向けにオンライン医療サービスを無償提供

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オンライン医療相談サービスを手掛けるYOKUMIRU(東京都渋谷区)は、1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被害者向けに、オンライン医療サービス「YOKUMIRU」の無償提供を31日まで延長する。当初は14日までの予定だったが、現地の医療体制の回復状況などを考慮、心身に関する医療相談ニーズに応えきれていないと判断した。

対象者は石川県、富山県、新潟県、福井県、岐阜県を現在地とする被災者。在住であることは問わない。サービス利用にはインターネットにつながったスマートフォンやパソコンが必要。怪我や痛み、感染症など体の不調や、ストレスや不安、睡眠障害といった精神的な健康に関する相談に対し、専門医からアドバイスを受けられる。

同社は、海外で活躍する日本人のために、日本人医師による日本語でのオンライン医療サービスを提供している。国内外の250人超の日本人医師ネットワークにより、時差を気にすることなく24時間いつでも、世界中どこからでも利用できる。

今回の被災者支援では、登録している世界中の医師から賛同を得ており、多様な専門分野の医師がサービスに参加している。これにより、災害により医療アクセスが困難な状況にある被災者に、迅速かつ簡単に医療相談を受ける機会を提供できる。地震による直接の死亡ではなく、震災後の体調悪化による災害関連死の防止につなげられるという。

被災者支援特設登録URL(https://yokumiru.jp/lp/noto-shinsai.html)より会員登録、ウェブサイトまたはアプリから医療相談を予約できる。

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