日本弁理士会著作権委員会監修記事「写真を楽しむための著作権Q&A」掲載の「デジタルカメラマガジン」が4月19日(金)に発売されました。
写真を楽しむための著作権Q&A
「デジタルカメラマガジン」は、株式会社インプレスが発行する、多くの写真愛好家に支持されるデジタルカメラ専門月刊誌です。同誌では、読者の皆様に、著作権を正しく理解してもらうことにより、活発で自由な創作を促すため、2021年10月号より、写真の撮影時、使用時、発表時の著作権にまつわる留意点や問題点をQ&A方式で解説する「写真を楽しむための著作権Q&A」の連載を開始しており、今回で25回目を迎えます。
写真と文を担当されるのは、写真家の大和田良氏。大和田氏のクリエイターとしての視点と、日本弁理士会著作権委員会の著作権の専門家としての視点により構成され、著作権の知識を誰にでもわかりやすく解説する楽しく有益な連載となっております。
5月号のテーマ
5月号のテーマは、「著作権の観点ではNFT化されたアートはどんな扱いになるの?」です。前回は、紙のアート作品を購入した場合とデジタルデータのアート作品を購入した場合の取り扱いの違いなどを特集していましたが、今回は、デジタルデータの中でも、昨今取引が増えているNFT(Non-Fungible-Token)、いわゆる唯一無二であるという証明付きのデジタルデータの取り扱いを様々な角度から考察しています。
今までのデジタルデータにはないNFTの利点とともに、著作権や所有権の考え方、利用上の留意点、インターネットで扱われる写真データの取引の準拠法など幅広く解説しています。写真の撮影者として、または、購入者として、新しい写真の楽しみ方を模索していただくため、NFTの法的なポイントをまとめておりますので、是非、この機会にご一読ください。
「デジタルカメラマガジン 2024年5月号」は、4月19日(金)の発売です。全国の書店や下記URLのインプレスブックスよりお買い求めいただけます。
●インプレスブックス「デジタルカメラマガジン 2024年5月号」
https://book.impress.co.jp/books/1124110204
日本弁理士会著作権委員会
※ この記事は執筆時の法令等に則って書かれています。
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また、日本弁理士会各地域会の無料相談窓口でも相談を受け付けます。以下のHPからお申込みください。
- 北海道会https://jpaa-hokkaido.jp/conferences/
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